今回は伊豆半島へ行ってみよう！ということで、色々とパンフを漁ったり、ネット見たり…。
そして決めたトコロは修善寺方面、中伊豆。
泊まったことないところだしー、と。
そして、お宿は、やっぱり良いところにしよう、ということで、人気のあるお宿が良いかな、と決めました。
８月末に、近所のＪＴＢで予約し、帰宅後、どんなスケジュールにしようかと、考え中、数日後に、１泊だけでなく、もう少し余裕な旅にしようかと、前泊プランを追加としました…。
その前泊するお宿も、やっぱり中途半端なものもイヤだし、でもＪＴＢの宿は高いし、急遽
じゃらんnetに登録、これを使ってみました。
そして、じゃらんnetのクチコミを頼りに…。
さて、出発です！
朝７時過ぎに出発。霞ヶ関から首都高３号、東名高速で西へ。
海老名ＳＡで朝食を。
神奈川県警がイベントをやってました。
パトカー、白バイ試乗会（停車状態で）。なかなか間近で見ることができない車両～。
朝食後、厚木ＩＣで小田原厚木道路へ、小田原西ＩＣで西湘バイパスへ。西湘バイパスは今無料～。
そして海岸沿いを１３５号で。
真鶴通りに入り伊豆半島へ…。途中、車線規制が。
こないだの台風９号で道路の一部が損壊。１車線の交互通行。
３連休の最終日だったので、道路の上り方面はスゴイ渋滞…。
真鶴道路を抜けて熱海ビーチライン、そして１３５号をズーっと。
１つ目の目的地（１泊目）、伊豆高原に到着。
まずは、
伊豆ガラスと工芸美術館に。
「おぉっ！」というものはなかったけど、ティファニー作の有名なステンドグラスのランプシェード、ラリックの作品、エルテの作品などなど、アールヌーヴォー／アール・デコ期のガラスの工芸作品たち。
日本の文化に影響を受けている作品などなど、興味深く観ることができました。
ちょっと気になったのは、ベチャクチャおしゃべりのウルサイ、周囲に気を遣わないオバチャン団体がいたのです。
ま、どこにでもいるそーゆーおばちゃん、それが中心になっている日本の文化ではあるのですが…。
次はお昼ご飯。
お宿の夕食が豪華だろう、と思って、軽～く、蕎麦でも…。
伊豆高原更科
『あまぎころころおろしそば』をいただきました。
ころころの『なめこ』、おろし、海苔、硬めに茹でてある蕎麦、ちょっとソバツユが濃いかな、という感じでしたが、トッピングを混ぜ混ぜ、ガイドブックに紹介の通り、オイシーお蕎麦でした。
お店の雰囲気も良く、窓から見えるお庭も風情があって、野鳥が水浴びしたり、苔むした岩があったり、とっても癒される空間でした。
次は、奥さんが是非ぜひ行ってみたい、という『メルヘンの森美術館』。
ちょ～っとわかりづらいところにあって、というか、カーナビが全然違うところをナビしやがって！
ぐ～るぐる周ってしまって、進行方向を変えようと駐車場らしき空地にバックで入って出ようとしたら、左後タイヤハウス内側から後バンパー方向に異形の縁石が衝突！
げげっ！ちょこっと外れた！バンパ～！…ちょっとね…。
さてさて、
メルヘンの森美術館、到着しましたーーーが、外装工事中…。
ここは、デビ夫人がドレスで記念撮影をしたところ。その他芸能人の方達が記念撮影をしているようです。実は、ドレスを着て記念の写真を撮ることができる…らしいです。
それと、愛犬を記念撮影という、ワンコにドレスやタキシードを着せて、撮影をしてくれる…らしいです。
それはさておき、このメルヘンの森美術館は、ペイネ、おおた慶文、藤田三歩の作品が常設の美術館です。
奥さんの目的は、ペイネ。
ちょっと不満…展示数が少なく、ショップの品揃えも今ひとつでした。
ミュージアムショップで、スタッフさんに、変なことを聞かれました。
「ワンちゃん飼ってるんですか？」
奥さんは答えました「いえいえ。今日はペイネを観に来たんです。」
スタッフさんは「ペイネ？？？？」とまるで初めて聞いた単語のように答えたのです。
ぉぃぉぃ....ここのスタッフさんは、自分とこの展示物もわかってないらしい…ゾ。
犬とドレスで頭がイッパイ？
ふむ～…。
規模は小さく、メルヘ～ン、という感じよりも、ドレスで記念撮影がメインになっちゃっているのが、なんとも趣旨の主旨違いな感じが否めませんが、よしとしますか…。
次は…ちょっと一服。カフェ～でも探していきましょう。
見つけたお店は、『コヒア・アラビカ 伊豆高原店』。
帰宅してから調べて知ったのですけど、東京・赤坂にあるお店の支店（？）らしいですね。
珈琲１杯が１０００円…。
いただいたのは、アイスコーヒー１０００円、ブレンド珈琲８００円、ケーキ８００円。
アイスコーヒーは氷が１つしか浮いてない。
そして写真左奥に写っている黒糖をかじりながら飲む、と。
ミルクやガムシロは無し。
その黒糖、フツーの黒糖ではなく、奄美でわざわざ作らせているらしく、精製されて、えぐみ等が全然ない。
で、コーヒーの味は、というと、それはそれはオイシー珈琲でした。
そのままブラックでいただくのもＯＫ、黒糖をかじりながらいただくのもＯＫでした。
ケーキはオレンジケーキ。みっちりとした生地で、オレンジの香り。みっちり、というか、硬い…かも。
一息ついて、まだまだチェックインには早いので、大室山に登りました。
お椀をひっくりかえしたような、まあるい山。一応噴火して出来た山だそうな。
リフトに乗って、頂上に行きます。
標高５８０メートル。
頂上には、火口跡があって、その周囲（約１km）を歩くことが出来ます。
平坦な１kmなら良いのですがー…、やや起伏があり、正直しんどかったっす…。体力激減を再認識…。
途中、富士山の頂上部分を見ることができました。
やっぱり富士山はイイなぁ…。
で、リフトで下山です。
なんとうちの奥さんは、高いところから下を見るのがチョー苦手。
リフトの手すりをつかむ手がカチカチ！（笑
さて、１泊目に選んだお宿は、『
伊豆高原 朝日のあたる家 ゲストハウス Sunrise サンライズ』です。
じゃらんnetのクチコミで高得点なお宿です。
総桧の内風呂と露天岩風呂を貸切できる、というところが選んだポイント。
部屋にお風呂はあるのですが、ユニットバス。
大きなお風呂２つを、部屋ごとに貸切できるんですね。
部屋数が６つなんで、満室でも貸切で入れないことはないでしょうけど、この日の宿泊者は２組のみ。
それも食事付で泊まったのはウチだけ。もう１組は素泊まりとのこと。
ということで、夕食も朝食もウチら２人だけー。
夕食までに時間があるので、早速お風呂に。
ヒノキのお風呂、いいですー。
露天岩風呂、これまた良い感じー。
しかーし、ちょっとニオイました…。なんのニオイかな？水が淀んじゃったような…？
いやいやでも良いですねぇ。こういう開放的なお風呂はー！
さ～て！夕食です。
オーナーさんの創作料理。始まります。
いかのくち／合鴨スモーク＆ホッキ貝の和え物／サラダ
静岡県の日本酒「萩の蔵」／ドイツ白ワイン「リープフラウミルヒ」／マッシュルームのスープ
地元産赤魚の白ワイン蒸し／ビーフシチュー
バナナケーキ／アップルティー
『いかのくち』初めて食べたけど、ウマかったー！
お料理は、どれもこれも美味しく、オーナーさんのお話も楽しく、いい夜になりました。
この宿のウリの『日の出』。
お宿の名前も、これですね！
朝５時過ぎに目覚ましをセットして、頑張って起きましたよ。
そして、５時３０分頃…。
日の出を見るなんて、何年ぶり？
すっっっっっごい久しぶり！と～～～～ってもキレイ！
窓からの光＝朝日が、部屋の壁に…。
なんだか、感動でしたねー。
さてさて、朝食の時間。
部屋を出て、２階から玄関部分の吹き抜けを見下ろすと！
真っ黒なでっかいワンコ、発見！
フラットコーテッドレトリバー
看板犬のファルコン君です。
人見知りしない超可愛いワンコです。なでなでなで～
知らない人が触っても全然いやがらず、されるがまま。
ちっともほえない。オーナーさんも久しく声を聞いていないそうです。
朝食は…
グルジアの乳酸菌のヨーグルト／スクランブルエッグやウインナー、サラダ
ヨーグルトは、とろ～りとして、粘りのある、トルコアイス風の感触の無糖ヨーグルト。蜂蜜入り。
自家製酵母パン、そして、ホットコーヒーです。
周りに何もなく、とっても過ごしやすく、ゆっくりのんびりすることが出来ました。
夕食時、朝食時に、１組しかいない私達を、オーナーさんは楽しいお話でもてなしてくださり、ほんとに良いお宿でした。
「
その２」へつづく…
