今日は、胸がいっぱいになるような、とってもいいことがあっ
たんです。
それは……私にとってかけがえのない友だちである二匹の
ペットたちの本当の気持ちを、確かめることができたこと。
その二匹とは、このブログにたびたび登場するネコのチャオ
チャオ(現在同居中)と、子どもの頃一緒に暮らしていた犬、
ベルのことです。
特にベルとは、ある悲しい別れ方をしなければならなかった
ため、そのことが数十年たった今も胸の奥に痛みとして残っ
たままになっていました。
それを自分ではどうすることもできず、最期に辛い思いをし
たであろうベルのことを、ずっと今まで心に抱え込んできた
のですが……
つい最近、ふとしたきっかけから、そんな私のような元飼い
主に救いの手を差し延べてくれる「アニマル・コミュニケー
ター」と呼ばれる人たちが、自分の身近にいることを知った
のです。
「アニマル・コミュニケーター」というのは、その名の通り、
動物と話ができ、彼らが何を思っているのかを、その飼い
主などに伝えてくれる人たちのこと。
私がそもそもこの職業の存在を知ったのは、以前東京テレ
ビで放映されていた番組「ポチたま」を通してでした。
番組の中で、タレントの松本秀樹さんがラブラドール・レト
リバーの「まさお君」と一緒に日本全国を旅しながら、いろ
いろな人やペットたちと出会うというコーナーがありました。
ところが、その「まさお君」が若くして悪性リンパ腫にかか
り、亡くなってしまったのです。
その後、このコーナーはまさお君の息子の「だいすけ君」
へとバトンタッチされたのですが……
その特別編として二人が米国へ出かけたとき、天国へ行
ったまさお君が今、どういう気持ちでいるかを、松本さんに
教えてくれる人が現れたのです。
それがまさに、アニマル・コミュニケーターだったのです。
その女性は、天国にいるまさお君とコンタクトをとり、彼が
今は幸せにしていること、そして、松本さんのことが大好
きだということを伝えてくれたのです。
実は、松本さんは、まさお君が病気になったとき何もして
あげられなかったと、自分を責めていました。
でも、そんな必要は全然ないのだと、まさお君は言ってくれ
たのです。
それを知った松本さんは、感激と安堵の涙を流していました。
それを見ていた私は、こんな人助けができる、アニマル・コミ
ュニケーターってすごい、と思わずうなってしまったのでした。
ただ、これはアメリカでの話だったので、たぶん日本にはま
だこんな仕事をしている人はいないのだろうな…そんなふう
に決め込んでしまっていたのです。
ところが……
(次回につづく)
たんです。
それは……私にとってかけがえのない友だちである二匹の
ペットたちの本当の気持ちを、確かめることができたこと。
その二匹とは、このブログにたびたび登場するネコのチャオ
チャオ(現在同居中)と、子どもの頃一緒に暮らしていた犬、
ベルのことです。
特にベルとは、ある悲しい別れ方をしなければならなかった
ため、そのことが数十年たった今も胸の奥に痛みとして残っ
たままになっていました。
それを自分ではどうすることもできず、最期に辛い思いをし
たであろうベルのことを、ずっと今まで心に抱え込んできた
のですが……
つい最近、ふとしたきっかけから、そんな私のような元飼い
主に救いの手を差し延べてくれる「アニマル・コミュニケー
ター」と呼ばれる人たちが、自分の身近にいることを知った
のです。
「アニマル・コミュニケーター」というのは、その名の通り、
動物と話ができ、彼らが何を思っているのかを、その飼い
主などに伝えてくれる人たちのこと。
私がそもそもこの職業の存在を知ったのは、以前東京テレ
ビで放映されていた番組「ポチたま」を通してでした。
番組の中で、タレントの松本秀樹さんがラブラドール・レト
リバーの「まさお君」と一緒に日本全国を旅しながら、いろ
いろな人やペットたちと出会うというコーナーがありました。
ところが、その「まさお君」が若くして悪性リンパ腫にかか
り、亡くなってしまったのです。
その後、このコーナーはまさお君の息子の「だいすけ君」
へとバトンタッチされたのですが……
その特別編として二人が米国へ出かけたとき、天国へ行
ったまさお君が今、どういう気持ちでいるかを、松本さんに
教えてくれる人が現れたのです。
それがまさに、アニマル・コミュニケーターだったのです。
その女性は、天国にいるまさお君とコンタクトをとり、彼が
今は幸せにしていること、そして、松本さんのことが大好
きだということを伝えてくれたのです。
実は、松本さんは、まさお君が病気になったとき何もして
あげられなかったと、自分を責めていました。
でも、そんな必要は全然ないのだと、まさお君は言ってくれ
たのです。
それを知った松本さんは、感激と安堵の涙を流していました。
それを見ていた私は、こんな人助けができる、アニマル・コミ
ュニケーターってすごい、と思わずうなってしまったのでした。
ただ、これはアメリカでの話だったので、たぶん日本にはま
だこんな仕事をしている人はいないのだろうな…そんなふう
に決め込んでしまっていたのです。
ところが……
(次回につづく)