最近、植物の精油(エッセンシャルオイル)の香りの魅力に強く
ひかれています。
数年前から、青森ヒバやティートリーといった、特別好きな精油
だけは身近に置いて、お風呂に入れたり、壜から香りをかいだり
していましたが……
オーラソーマを始めて、日々使っているボトルの香りに魅了され、
その素材としてさまざまな精油が使われていることを知りました。
そんなとき、あるアロマテラピーの専門店の新しいお店のオープ
ンセールで、10本の精油のセットがとても買いやすい値段になっ
ているのを見つけました。
うれしくなって、即、購入して家へ連れて帰ったのでした。
今日の写真のボトルがそれです。(このうち2本だけは、後から
別に買ったもの。)
あたりまえの話ですが、これらの精油の一つひとつは、それぞ
れまったく違う植物からとられていて、香りもほんとうにさまざま
です。
大きなくくりとしては、樹木系、花系、果実系のいずれかに入る
ものがほとんどでしょうが、その一つひとつが、似ているものは
あるとしても、その精油ならではの、ユニークな香りを持ってい
るのです。
場合によってはその強烈な個性のゆえに、ブレンドの組み合わ
せを誤ると、それこそ悲惨なことになってしまいます。
たとえば、この頃私は、天然塩に精油をしみこませた即席のバ
スソルトをいろいろ試しているのですが、それをやり始めてすぐ
の時、
ラベンダー、ベルガモット、イランイラン
という組み合わせでブレンドしてみたことがあったのですが、そ
の香りの印象は……
一言で言えば、甘ったるくて、とても心地よい香りとはいえない
代物、というものでした。(もちろん、香りの好みは人それぞれ
ですが……。)
概して、個性の強い精油は、他のものと合わせるのが難しいと
いえるかもしれません。
でも、最近、意外なことに気づいたんです。
私はふだん、精油のボトルをそれぞれの箱に入れた状態で、
今日の写真に写っているトレンチ型のバッグに収納している
のですが……
そのバッグから、ほのかに、えも言われぬ香りが漂ってくるの
です。
その香りたるや、12種類の精油のそれがみごとに融合、調和
していて、思わずうっとりしてしまうほど。
この素晴らしい香りをかぎたくて、私はこのバッグのファスナ
ーを開けたまま、すぐ横に置いて昼寝をすることもあるんです。
きっとこの香りは、だれもが好きなのではないかしら。
でも、不思議です。
この12本の中には、二、三本で組み合わせるとお互いに相性
のあまりよくないものも含まれているのに……
それが12本まとまると、こんなにも素晴らしいハーモニーを奏
ではじめるのですから。
まるで、香りのオーケストラみたいに。
このオーケストラの奏でるシンフォニーの中では、すべての
精油たちが、あるべくして存在している……
これは、ひとつのミクロコスモスなのだ。
そう思って精油のバッグを見つめていると……バッグの中か
ら何かが勢いよく吹き上がっているのが見えました。
ほとんど透明で、水蒸気に似ていて、でもそれよりももっと
軽やかで、吹き上がるスピードははるかに速いのです。
これは……間違いなく、精油の発しているエネルギーでしょ
う。
これこそ、植物のパワーが凝縮されたもの。
それがどんな力を秘めているのか、その神秘を探求するのが、
たまらなく楽しみです。
ひかれています。
数年前から、青森ヒバやティートリーといった、特別好きな精油
だけは身近に置いて、お風呂に入れたり、壜から香りをかいだり
していましたが……
オーラソーマを始めて、日々使っているボトルの香りに魅了され、
その素材としてさまざまな精油が使われていることを知りました。
そんなとき、あるアロマテラピーの専門店の新しいお店のオープ
ンセールで、10本の精油のセットがとても買いやすい値段になっ
ているのを見つけました。
うれしくなって、即、購入して家へ連れて帰ったのでした。
今日の写真のボトルがそれです。(このうち2本だけは、後から
別に買ったもの。)
あたりまえの話ですが、これらの精油の一つひとつは、それぞ
れまったく違う植物からとられていて、香りもほんとうにさまざま
です。
大きなくくりとしては、樹木系、花系、果実系のいずれかに入る
ものがほとんどでしょうが、その一つひとつが、似ているものは
あるとしても、その精油ならではの、ユニークな香りを持ってい
るのです。
場合によってはその強烈な個性のゆえに、ブレンドの組み合わ
せを誤ると、それこそ悲惨なことになってしまいます。
たとえば、この頃私は、天然塩に精油をしみこませた即席のバ
スソルトをいろいろ試しているのですが、それをやり始めてすぐ
の時、
ラベンダー、ベルガモット、イランイラン
という組み合わせでブレンドしてみたことがあったのですが、そ
の香りの印象は……
一言で言えば、甘ったるくて、とても心地よい香りとはいえない
代物、というものでした。(もちろん、香りの好みは人それぞれ
ですが……。)
概して、個性の強い精油は、他のものと合わせるのが難しいと
いえるかもしれません。
でも、最近、意外なことに気づいたんです。
私はふだん、精油のボトルをそれぞれの箱に入れた状態で、
今日の写真に写っているトレンチ型のバッグに収納している
のですが……
そのバッグから、ほのかに、えも言われぬ香りが漂ってくるの
です。
その香りたるや、12種類の精油のそれがみごとに融合、調和
していて、思わずうっとりしてしまうほど。
この素晴らしい香りをかぎたくて、私はこのバッグのファスナ
ーを開けたまま、すぐ横に置いて昼寝をすることもあるんです。
きっとこの香りは、だれもが好きなのではないかしら。
でも、不思議です。
この12本の中には、二、三本で組み合わせるとお互いに相性
のあまりよくないものも含まれているのに……
それが12本まとまると、こんなにも素晴らしいハーモニーを奏
ではじめるのですから。
まるで、香りのオーケストラみたいに。
このオーケストラの奏でるシンフォニーの中では、すべての
精油たちが、あるべくして存在している……
これは、ひとつのミクロコスモスなのだ。
そう思って精油のバッグを見つめていると……バッグの中か
ら何かが勢いよく吹き上がっているのが見えました。
ほとんど透明で、水蒸気に似ていて、でもそれよりももっと
軽やかで、吹き上がるスピードははるかに速いのです。
これは……間違いなく、精油の発しているエネルギーでしょ
う。
これこそ、植物のパワーが凝縮されたもの。
それがどんな力を秘めているのか、その神秘を探求するのが、
たまらなく楽しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます