オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

適地適作と無理な地産地消・・・・

2010-08-21 09:32:39 | Weblog
それにしても、暑いですわねぇ~!
何やのん?この残暑ーーー!
イナカシティーに住んで初めてとちゃうかしらん?
毎年こんなに暑い日は続かなかったように思います。

夏時間は、
午前中カラダを動かす作業を,だだだーーーーっ、
プチ菜園の世話やボカシ倉庫での作業は早いうちに。

冷房を入れるのは午後から。

だらだらと、PCに向かうのですが、
まだ脳みそもだら~っと溶けてる状態なんで
効率良くないです。

今頃の北海道は、いいですよね~。
風は爽やか、空気がさらさらしてるって感じ。
空の色もここらと違うのです。

しうさんも北のリゾート気分満喫でしょうね。。。
今は、北海道はおいしいものが豊富だしね。
マリリンもお散歩しやすいしね。。。


フィンランドも涼しいんでしょね?
森の別荘でサコリンは、何をして過ごしてるのかな?
まさか、一日中ごろごろってことはないでしょうけど、
いつか、フィンランドも行ってみたいね!
自然に従う生き方、ルオムをこの眼で確かめてみたいものです。


農産物、やっぱり適地適作ですよ!
ジャガイモ、タマネギ、ニンジン、小麦、蕎麦、
トウモロコシやアスパラガス、
それに、お味噌やお豆腐作りに欠かせない大豆、
北海道産に限ります。

北海道は有機農業が盛んですし、
殆どが農薬や化学肥料の使用量が少ないクリーン農業だそうです。

EM栽培は文句なしにおいしいし、
送料がかかっても価格がリーズナブルです。

もう、タマネギやジャガイモの収穫が始まっているのでしょうか?
岩見沢のイケメンオニオンファーム、
見渡す限りタマネギ畑です。

一昨年の今頃は、
札幌の加藤さんに案内してもらって、
岩見沢~新篠津村へ行きましたわよ。

無理に地産地消を唱えると、
土壌、気候、環境に適していない作物は、
収量も少なく、味ももうひとつだし、
病虫害に合いやすいため、
それを改善するのに、
化学肥料、農薬を使うことになるのですが、

これは本末転倒。
何のための地産地消???

泉州の水ナス、人気ですが、
大阪にいたときはよく食べました。
漬物は殆ど食べないまこりんも、
この水ナスだけは!必ず買ってたもん。

数年前、こちらにきて、驚きました。
なんと水ナスの苗が販売されているではないですか!

嬉しくなって苗を買って育てたものの、
かたちは、たしかに、ころんとしたぷっくり水ナスです。

ところが、ところが、
えーー?これ水ナス??うそぉー!

がっかりするような味でした。

糠づけにしても、あのジューシーさがなく、堅くてえぐい。
炒め物にしようが、焼きナスにしようが、
天ぷらにしようが、食べられたものではないのです。

水ナスは泉州に限ります。
適地適作ってことです。

田んぼの土でジャガイモ作ってもホクホクしません。
ゴリゴリだし、北海道のと全然味が違います。

これは、作物と土、気候との相性で、
畑に住み着く微生物が違うのでしょうね。

いつも言うように、
安心安全の農産物は、適地適作が基本、
作物に適した地で作ることが第一。

有機農業を始めたいなら、
まず食べる側に立つこと、
日本全国の優秀な農産物を片っ端から食べてみる、
栽培地やマーケットをこまめに訪れる、
なぜそうなのかの答えを見つける。

それから、どこでどんな方法で有機農業をやるのかを、
じっくり検討します。
ここまでで2年ね。。。(夢冷める↓・・・正解!)

画像は、カエルちゃん、見えますか?ちっちゃいの。
軽バンのフロントガラスに、

そのまま運転して出かけたけど、
振り落とされずに。。。一緒にドライブ??

用事済んで車に戻ったら、もういませんでした。
好奇心旺盛?
知らない土地で無事生きていくんかしら?