この端正な顔の建物は、マドリから近郊電車で約1時間のところにある
アランフェス(Aranfez)駅。ロマネスク調の建物ですが、やはりスペイン、
フランス・イタリアと比べるとちょっと雰囲気が違います。
もうひとつの商都、バルセロナはカタルーニャ建築と言う19世紀初頭
のガウディ、モンタネールという建築の巨匠達に先導されたモデルニスモ
というルネッサンス様式とはまた違う建築形態が見られます。
これが近郊電車の車内。明るくて綺麗な車内です。朝も早かったこともあり、まるで
貸し切り状態(笑)
電車はマドリを出るともうこのような田園地帯を走ります。方向的にはマドリから
南を目指すことになります。
この辺りはイチゴとアスパラの名産地。3月から4月には「イチゴ列車」という
特別列車が走り、車内で無料のイチゴがイチゴ娘によって配られるんだとか。
アランフェス駅から続く散歩道。小高い木々が木陰を作って。朝の清々しい
空気を吸いながら、とことこ歩きます。
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Phoenix 東北&関東
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