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トップオブトップの差とは

2023-09-21 11:26:00 | success
2004年アテネオリンピック柔道男子
100kg級金メダリスト


現、全日本柔道監督


鈴木桂治さんの魂の勉強会





「剛毅木訥」

国士舘の道場にも掲げてある

堅固で強い意志力を持ちながら、冷静で控えめな態度を保つことを指す言葉で、しばしば高潔な品格や品性を称賛するために用いられます。このような特性を持つ人は、困難な状況でも落ち着いて対処し、自己をコントロールする能力があります。



桂治さん曰く


この言葉が理念であり
教えであると


語録をかいつまんで



稽古(強くなるため)
研究(勝つため)
両立できたらTop of Top 



負けて学ぶことはない
負けないために何をするか



人間関係に正解はない
答えを作る


攻撃は最大の防御 ではない逆説的

先に攻撃をしかけ、その戦闘力でもって相手を屈服させるのではなく、相手がどのような攻撃をしても、絶対に勝てないと分からせる防御力こそが最大なのである。



スランプの時にどうしたか?

スランプなんかしょっちゅう

柔道から逃げない
練習量は変わらずやり続ける

自然と上向く

負けた時こそやる




そして、世界のトップにしか見えない言葉が秀逸


超一流達の差とは?

トップオブトップの僅差

最後の決め手は



『根性』



これが備わっているかどうか
これは生まれついてのある種の才能とも語っていた


ただ、この時代に根性とは言えない


だから化学的根性とか研究しているらしいんだが



自分はこれは腑に落ちたし
本当に切に思う


僕はこの解釈に対して
例えば
根性、気合い、忍耐

昭和の無用の長物的な教えでもあるんだけど


哲学的に言えば

アリストテレスは
中庸の美徳とし

根性は極端な感情や行動から適切なバランスを保つ能力を意味し、個人の幸福に寄与するとされています。

カントは
意志の力

自己の道徳的な原則に忠実に従い、その原則に従って行動する能力が根性を示すものでした。

ニーチェは

「ウィルト・ツー・パワー」と呼び、個人の内面的な力強さや自己超越を強調しました。彼によれば、根性は人生において困難に立ち向かい、自己を成長させるための力であるとされました。



人を見た時に形容し難い何か

信頼とか安心感とか

この人なら大丈夫と思わせる何か


僕的には腹を括ってるやつ
カントの考え方に近い


逆に言えば
これがない人間はブレブレだし
信用できない


かくいう自分もそうだった


じゃあ、どうするか
心掛けるしかない最初は

そういう人間で在りたいなら
そういうメンターを見つけて

その在り方を模倣しまくるしかない


その積み重ねが強さになって行くんだと思う






桂治さんは最後に


明るく 楽しく 生き生きと!!


これが全てだと締めた








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