あっと言う間に、ウィーク・デイズ終了。
少々夜更かししても明日はお休み。リラックス・ムードの金曜の夜が始まる。
そんな夜取り出しましたるは、スティーリー・ダンの1974年の3枚目のアルバム、Pritzel Logic。
邦題は確か“さわやか革命”だった。公園の屋台で売っているあったかいPritzel(塩味の焼き菓子)のLogic(論理)もイマイチ意味不明だが“さわやか革命”となると何が爽やかなのか更に混迷を増すような…
1974年のロックといえば、ウィングスのBand On The Run、ストーンズのIt's Only Rock N Roll、ディープ・パープルのBurnにクラプトンの461 Ocean Boulevardなどなどミュージシャンそれぞれの個性を生かしたポップなアルバムが登場し大ヒットした。
それらと比べると、スティーリー・ダンの曲ってそれまでのロック・ポップ路線を踏襲することなく独自の色を出し、当時はわかる人だけどうぞって感じの突き放すような印象を持った。
だが何度も繰り返しきくと病みつきに。
ポップなスゥイート味ではなく、パラパラ振りかけられた塩味が病みつきにさせるのか!
これがPritzelのLogicなんですかね?
わかったような、そうでないような。
金曜日の夜はさらに更けて行く。
1980年再発日本盤、リキの電話番号はラジオでよくかかっていたな〜