没後10周年に当たる2011年にマーティン・スコセッシ監督によるジョージのドキュメンタリー映画が急遽公開され、日本では確か角川が配給したと思う。
そして公開後には早速Blu-rayもしくはDVD化され店頭に並んだものの、コンパニオン・ブックに未発表音源を収録したCDをセットにした商品が結構強気の値段で販売され、オイラとしては気になったもののちょっと手が出なかった。
上級ジョージ・マニアの連中はやっぱり目玉の未発表音源を押さえておこうと購入されたとは思うが、その翌年何とCDが単体で発売されそれなりの価格に下がったのでオイラも遂に購入に踏み切る。アルバム・タイトルはEarly Takes Vol.1で未発表と言うよりはデモ・バージョンの音源であった。
(水面から首から上を出した絵柄は表情も乏しくちょっと奇異な感がしないでもないが....)
しかしデモ音源とはいえフィル・スペクターがオーバ・ダブするウォール・サウンドではなくジョージの初期ミックスによるシンプルなサウンドが味わえてファンにとっては感涙ものであった。
ところでVol.2はいつ出るのかな?
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