台風が近づいているのか、天気は下り坂。
台風が上陸すれば強風で大雨を伴いそれはそれで大変だが、今の所空は雲に覆われ気温は下がり窓から吹き込む風も涼しく感じ連日の猛暑から一息ついた。
今日は週末、久しぶりに邦楽でもと取り出した2枚のレコード。
荒井由美、1975年の3枚目のアルバム、コバルト・アワー
井上陽水、1973年の3枚目のアルバム、氷の世界
ただすぐにターン・テーブルに置いて聴くことはしない。やっぱりレコードの大敵は表面に傷がなくとも静音部で気になるチリパチの雑音。
レコードに帯電した静電気とかレコードの溝の奥深くにこびり付く目に見えないしぶといカビや埃カス。ベルベットのレコード・クリーナーで一拭きしたぐらいでは雑音は取れない。
特に長い間手入れをしていない70年代に買った古~いレコードを聴くには、コットン・パフに含ませた中性洗剤で拭いた後水洗い、完全乾燥後に帯電防止・乾性潤滑剤を吹きかけ、ここでベルベットのクリーナーで一拭きという一連の儀式を経た上でようやくターンテーブルに。
(ナガオカのStat-Ban562を使ってます。昔からいまだに売っているのでソコソコ効果あるんじゃ?)
ここまで約1時間くらいですかね。
マニアの方々ならレコード・ショップで売っている高価なレコード洗浄グッズ、水洗いなら蒸留水、更には超高額な超音波洗浄装置など利用するらしいが、まあ4流コレクターなら中性洗剤を使った水洗いと帯電防止・乾性潤滑剤のスプレーの合わせ技で十分ですかね。
雑音がかなり低減されて、2枚のレコードをストレス無しに聴くことが出来た。
ありがたや~
とは言え、もう少しで夕方。
オイラは朝から一体何をやっていたんだ?と思わないでもないが、まあ好きなことをやっている時って時間が過ぎるのが早く感じるってことね。
レイカのバランスウォッシャー33ですね。
汚れ用のA 液と仕上げ用のB液、クリーニングクロスのセットで試し用ですが結構量はあります。
これはこれで汚れは落ちますね。
最近はCDばかりですし、今使っているレコードプレイヤーは、IONの安物なんですけどね。
ゆっくりする時間と豊富な資金があれば
もっと楽しめるんですけどね。
やっぱり趣味の世界だけに全弾投入!ってわけにもいきませんよね。
私の場合、花王の中性洗剤、ライムの香りのファミリー一択ですね。