いつぞやは “知人の証言ってことで、1971年10月に日本で行われたコンサートでの男は小太りでピアノの上で飛んだり跳ねたりしていた。”なんて非常に失礼な書いてしまって本当に申し訳ありませんでした。
数ヶ月前に某通販サイトであなたの当時のコンサートを収録したCDを見かけました。そのCDは1971年10月11日に東京で行われたコンサートの模様をサウンド・ボード経由で録音した代物で、当然正規盤では無いですがこれが結構良い出来らしいみたいで。
個人的には、アーティストをサポートする意味でもブートの音源は買わない主義でありましたが、セット・リストを見て何とIt’s Me That You Needが収録されているではありませんか!
この曲はあなたの3枚目のシングルとして1969年に発売されたものの欧米では不発でしたっけ。しかしその2年後日本で大ヒット(オリコン洋楽シングル・チャート2位)を記録しましたね。
それまでこの曲がライブでは全く披露されなかった事からシングル・カットされたものの多分あなたはそれ程気に入ってはいなかったのかも?
でも日本のファンに対して感謝の意を表して初来日のコンサートのオープナーとしてこの曲を披露されたと個人的に思っているのですが… しかもピアノによるスキヤキのメロディーもコンサートの終盤でちょろっと出てきますね。
まあ何と言っても日本公演の後はライブでは全く登場しない幻の曲ですからね、って事でこの一曲のために私にとって禁断のブート盤取り寄せてみました。
まあライン録音なので基本的に音は悪くはないのですが、全体的にはブートゆえしっかり音源が調整されていない、例えばナイジェルの手数の多いドラムスやディーの唸るベース・ランニングは正規盤ライブ、17−11−70と比較すると迫力不足なミキシングかな? それに観客の反応が抑え気味で少々間の抜けた箇所もいくつかあるので、いつか正規盤出して頂ければと思います。
因みに、このブートの音源の最後のアンコール曲、Whole Lotta Shakin’ Goin’ Onは70年代にNHKのテレビかラジオでオン・エヤーされたような記憶が? Shakin’ Baby Shakin’ってエルトンがシャウトしたフレーズに何故か聴き覚えが…
それでブートの割に音質がいいのかもね。
手を出してしまいます。
レッドツェッペリンとか、あれだけ凄いライブやっていたのに、
まともなライブ盤がBBCとか数える程しかない現状だと、
昔は結構買っていたりします。今は資金不足で買いませんが。
来日公演50周年で何か出るかと思っていたのになぁ。
時々ブートでサウンドボードの音質のいいライブ音源が出る事ありますが、
あれは関係者が横流ししているのではと思ってみたり。
Zepの日本公演のライン音源多分存在していたと思います。
あの頃はパープル、シカゴ、BBA、サンタナにマイルス・デイビズらが日本公演のライブ盤を出していて期待はあったのですがね...
多分地味頁が、その録音がライブ盤を全世界で販売するほどの出来ではなかったと判断したのでは?