CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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フィドルとバイオリン

2021年06月27日 | PROG ROCK

フィドルとバイオリンって聞けば異なる楽器ってイメージが...

カントリーとか民族音楽に使用される場合はフィドル、クラッシック関係ならバイオリンって感じですかね...

またロック・バンドにそれらしき楽器が登場する場合は、プログレ系ではバイオリンでカントリーとなればフィドルって表記になってる。

カーブド・エヤーのダリル・ウェイ、クリムゾンのデヴィッド・クロス、ロキシーのエディー・ジョブソン、ELOのミック・カミンスキーにイタリアはPFMのマウロ・パガーニらの皆様が使う楽器はバイオリン。

そしてポコやロギンス&メッシーナで活躍したアル・ガース、ジャクソン・ブラウン・バンドのデヴィッド・リンドレーそして大御所チャーリー・ダニエルズらならばフィドルってか。

何となく欧州とアメリカで線引きされているようにも。

しかし者の本によると、フィドルは英語、バイオリンの語源はイタリア語(Violino)とかでどちらも同じ楽器を指すとのことらしい。知らんけど...

てな事を考えていると、アメリカにバイオリン使っているバンドありました!

1974年アルバム・デビューのKansas

発音的にはカンザスって呼ぶべきだが、なぜか日本ではカンサスと濁点が消えた発音?

それはともかく、デビュー・アルバムという事でまだ全体的に荒削りなところはあるが、のちの大ヒット・アルバム、LeftoverturePoint Of No Returnに繋がる片鱗は既に見せている。

英プログレ・ロックに触発されたのか、アメリカでは珍しいプログレ系ロック・バンド。それ故、使用楽器がフィドルではなくバイオリンと記したのだろうか…

まあどっちでもいいような瑣末な話ですがね... でも気になって寝られない。

チャーリー・ダニエルズ:俺としてはやっぱりカーボーイ・ハットにはフィドルって言葉がしっくりくるね。キリッ!

って言ったかどうか...

チャーリー・ダニエルズ・バンド。その実体はカントリー・フレーバーをふりかけたパワー溢れるサザーン・ロック・バンド。



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