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ほぼフィリップのワンマン・バンドと化したセカンド・アルバム 

2024年02月28日 | PROG ROCK

久々に1970年のキング・クリムゾンの2枚目のスタジオ・アルバム、In The Wake Of Poseidonでも。

(ほぼフィリップのワンマン・バンドって感じですね。)

メンバーの出入りの非常に激しいバンドで、イアン・マクドナルド、グレッグ・レイクとマイケル・ジャイルズらが本作の制作前にバンドから脱退することを決断。

急遽サポート・メンバーを手配するもドラムスの手が足りずマイケルが呼び戻されレコーディングに参加、またグレッグも何故か1曲を除いてボーカルの収録には参加していた模様で、ベースのビーター・ジャイルズ、管楽器のメル・コリンズにボーカル(1曲だけ)にはゴードン・ハスケルの参加によって何とかアルバムの完成に漕ぎ着けることに。ちなみに前作ではイアン・マクドナルドが弾いていたメロトロンを本作ではロバート・フィリップの弾くことに。

ほぼワンマン・バンド。

ちなみに荘厳なイメージを構築するメロトロン。特にオイラの様な世代はメロトロンの音色に真っ先にやられちゃうね。



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2 コメント

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Unknown (sakaki45)
2024-02-29 00:25:49
作風としては、「宮殿」に近いものがあるけど、
やはりメロトロンは正義。
やっぱりこの音色に惹かれます。

でも次作以降は、ジャズ寄りになるから、
メンバーは翻弄されて大変だったろうなと。
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Unknown (博士)
2024-02-29 19:58:18
当時のシンセでは出来ない哀愁の音色を奏でるメロトロン。

本当に惹かれます。
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