CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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火曜の夜の憂鬱

2020年06月16日 | BRITISH ROCK

やっと今週2日目が終了。

通勤電車の行きも帰りも数週間前とは異なり結構混んできた。

週末まであと3日も朝早く起きて仕事に出かけなければならないのかと思うとちょっと憂鬱。

今夜はアラン・クラークとグラハム・ナッシュが中心となって結成された英国ビート・バンドだったホリーズの1967年の7枚目のオリジナル・アルバム、Butterflyでも。

当時ポップ・ミュージック界は折からのサイケデリック・ブームの真っ只中だったこともあって、ホリーズも果敢に挑む。

1967年7月、Evolutionを出し同年11月にButterflyと2作連続でサイケデリック調のアルバムを制作。前者は中ヒット、そしてグラハム・ナッシュ主導で制作されたこのコンセプトアルバム、見事空振りでチャート・インせず。彼はこのアルバムを最後にアメリカへと渡りCS&Nを結成する。

アラン・クラーク、グラハム・ナッシュにトニー・ヒックスを加えた爽やかなコーラスが売りのグループゆえ、長尺の単調な展開の演奏もなくまた爽やかで重々しさも感じられないライト・ウエイト級のサイケデリック・サウンドって印象かな?

今夜の憂鬱なムードもこれのアルバムを聴いて少しは薄まるかも。

このCDは海外に住んでいた頃に買ったもの。モノとステレオ音源の両方が収録された優れ物。

このCDが1999年再発されたってことは、買ってからすでに20年も経つのか...

時が過ぎ去るのはなんと早いこと。あと3日なんてあっという間ですな。



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