1971年のジョン・レノンのソロ・アルバム、Imagine。

(1977年の再発LP)
このアルバム、奴らのお金儲けのため何度も再発されている。
主なところでは、
1992年、初CD化のためオリジナル・アナログ音源をデジタル音源に変換しリマスター(AAD)

2000年にはミレニアム・バージョンと称して、オリジナル音源をリミックス。CDとLPがそれぞれ発売た。

2007年、日本のお家芸の紙ジャケ登場。音源はミレニアム・バージョンと同じリミックス。

2010年、オリジナル音源をもう一度リマスターしCDを発売。2015年にはLPも発売。(この時は流石に購入パス)
そして2018年、アルティメイト・コレクションなる企画でなんたることかまたもやオリジナル音源をリミックス。そして最終決定盤として4CDと2ブルー・レイからなるボックス・セットが発売され、2枚組のLPも出た〜!


これ以外に、2011年のレコード・ストア・ディの40周年記念限定盤や日本のSACD仕様などなど、これでもかってウジャ・ウジャ再発された。
幾ら何でも全てをコレクションに加えるほど資金的に余裕があるわけでもない。
もうこれで最後とアルティメイト・コレクションの2枚組のLPポチッてみた。
LP1はオリジナルのリミックス。LP2はそのアウト・テイク。
なるほど、なんとなく雑味が取れて聴き易いリミックスかな? しかし、これって2000年のミレニアム・バージョンのリミックスとどう違う?
むむ〜、違いのわからない男の駄耳では同じ様に聴こえる...(汗)
でもLP2のアウト・テイクはいい感じ。ただLPで再生の場合Imagineのデモとテイク1、そして2曲目のCrippled Insideもテイク3とテイク6の2曲は2度連続で聴かねばならぬ。これは少々退屈。
どちらかのテイクを選択しそれぞれ一曲だけLPに収録すれば、Alternative Imagine としてスムーズに楽しめるのではないかと...
ところで輸入仕様国内盤はあまり面白味のない帯とペラの解説に翻訳が付属するだけで、輸入盤と比べてかなり割高となる。
そんな時、ペラの解説書に間抜けな誤植を発見すると、奴ら(日本の販売会社)に対して“再発再発と金儲けのことばかり考えて、一体お主達何をやっているんだ!”と一言言わずにはいられない。

(2枚目のLPの曲目が記載されているが、実際のところLP2 Side-Aには1から6とSide-Bに1の計7曲が収録、Side-Bには残り2から6までの計5曲が収録。輸入仕様国内盤のこんなしょぼい解説書に2000円程余分に出さねばならないとは。とほほ...)
通りすがりの人:そんな細かい事発見して、お主も暇じゃのう〜
暇人 All The People〜 Living For Today〜♪♪


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