CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

舞妓さん〜!?

2020年01月19日 | BRITISH ROCK

I've got things to do

I move every day

I hope you don't mind

'Cause I'm going your way 

てな歌詞がある。

ここんところちょいと忙しいけれど、怒らないでね。すぐ君の元にやって来るから。 

これがなんと“マイコさん”てな邦題で日本でシングル・カットされたそうな。

Coming Your Wayと言う曲でフリートウッドマックの1969年にリプリーズ・レーベルに移籍して出た3枚目のスタジオ・アルバム、Then Play Onに収録されている。

(後追いでCDでの購入)

このアルバム、オリジナル・メンバーのギタリスト、ピーター・グリーンが在籍した最後のアルバムで、新ギタリスト、ダニー・カーワンを相方に迎えそれまでのブルース・ロック一辺倒の芸風に少しばかりポップさが加わりイギリスではチャート6位とそこそこヒットしたアルバム。 

発売当初、英盤、米盤そして改訂米盤と収録曲の事なるLPが存在したようで、結構ややこしいことになっている。近年出たCDにはボートラを含め当時録音された曲がすべて網羅されているが、長尺のジャムやサイケ調の曲など色々詰め込みすぎて少しばかりアルバムの焦点は少々ぼやけることに。 

ところで、Coming Your Wayがなんでマイコさ〜んとなったかと言うと、歌詞の mind 'Cause が、マインド・コーズ、マイン・コーズ、マイン・コザァー、マイコ・ザァーン、マイコさん、バイザイ!てな事らしい。 

シングル・カットされた曲をなんとか話題なるようにと悪ノリしたわけだが、コミック・バンドならまだしも天下のブルース・ロック・バンド、フリートウッドマックに何すんねん!と言いたかった。 

なんやて? アンタの時折ひねり出すくだらんダジャレも大概やなぁ〜って? 

それはそれは、どうもすんまへん。 

と舞妓さん絡みで何故か関西弁に。

ジャケのイラストが金色の空をバックに緑鮮やかな山中を白馬にまたがった若者が駆け巡り、そして紅く染まった葉した紅葉の葉がひらひらと。

日本の伝統を意識した屏風絵のようで、やっぱり舞妓さん〜でよかったのかな?




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