日本全国至る所に神社仏閣が存在し、また八百万の神と言われるほど神様の種類がかなり充実している我が祖国。にも関わらず信仰心という観点から考えると、勿論熱心な信者の方々もいらっしゃるが、一般的には困った時の神頼みとか形だけってのが一番多いですかね。
イスラム教に改宗しミュージシャンの活動の停止を宣言したキャット・スティーブンス。当時そのニュースを知ってビックリしたね。
1978年、キャット・スティーブンスの名義で発売された最後のアルバム、Back To Earth(原点に帰るって意味ですかね?)が出た。
人気が出る前から絶頂期のキャットのアルバムのプロデュースを手がけてきたポール・サミュエル・スミスが久々に登場。初期のフォーク・ロック時代の味わいが戻って来ただけにここで活動停止とは残念だった。
それまで築いてきた生活の糧を全て投げ出して信仰の世界に入っていくなんて、法事で有難い念仏を唱えていただいているのにも関わらず、5分も正座して足が痺れ出すと早く終わらないかなとつい心で拝んでしまう私にはなんとも想像のつかない世界。
私なんか、買ったジャンボ宝くじを当たるようにと拝み倒し、結局全部ハズレでBack To Earth、現実に帰るって感じですかね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます