CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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とある関西系零細企業の社長達の会話

2020年10月06日 | LED ZEPPELIN関連

1976年、彼等の公演をフィルムに収めた映画のサントラとしては発売されたライブ・アルバム、The Song Remains The Same(永遠の歌)。

ただ実際の録音は1973年マジソン・スクエア・ガーデンでの公演で、その収録当時は丁度5枚目のアルバムHouse Of The Holyが発売された時期にあたり、その収録曲Celebration Day、The Song Remains The SameやThe Rain Songなどが中心に取り上げられている。

コンサート全てをカバーしていないことから物足りなさはあるし、発売までの3年のタイム・ラグ、また映画で使用さなかった曲や同曲でも別テイクの使用などなどサントラと謳っておきながら少々不可思議な点があるが、Led Zeppelinとしては当時正式に発売された初のライブ盤って事でその発売に完璧さを求めたのだろう。(2007年に増補改訂版として最強盤が登場し追加収録と音質もそれなりに改善しこのオリジナル盤の問題点はある程度解消されたかな? )

1970年代の始めといえば、日本限定とはいえDeep Purple、ChicagoやBBAなど大物アーティストがライブ録音を日本のコンサートで敢行し注目を浴びた。

Led Zeppelinも1971年来日公演の際、日本のレコード会社のお願いによってライブ録音が許可されたが、 録音状態が悪いとの判断でLed Zeppelinから商品化は却下となったそうな。

2014年からスタートしたオリジナル・アルバムのリマスター化に伴いアウト・テークやその他のかなりの量の未発表音源が陽の目を見たが、1971年来日公演のライブ音源に関しては、ブート音源は出ているみたいだが、現在のところ公式音源に関しては未だに何の音沙汰も無し。

現在のデジタル技術を駆使すれば何とかなるのではないかと思うのだが...

この辺りは、クリムゾンを見習っていただきたい。コンサートの音源を網羅したようなCD/DVD/Blue Ray十数枚からなるボックス・セットもう十分って言うぐらいガンガン出してるからね。

驢馬戸:いや〜今時ね〜 新規獲得するの結構大変なんで、信者だけにターゲット絞って高額ボックス・セットを自転車創業のように出してますねん…

地味:社長!商売上手でんな〜

驢馬戸:でへ〜 そんな上手い事ゆうて。相変わらず貧乏暇無しでね… 地味さんの所はどないでんの?

地味:も〜ネタ切れで、ち〜とも儲かりまへんわ〜

驢馬戸:また、そないな嘘ゆうて! ライブ・イン・ジャパンいつ出ますの?

地味:知らんがな〜



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