今日はハンブル・パイの1973年の6枚目のアルバム、Eat Itでも。
オリジナルはLP2枚組で発売され3面がスタジオ録音、最後の1面がライブ収録の構成となっている。
相変わらずのスティーブ・マリオットの黒っぽいソウルフルな歌唱に今回負けじと黒人女性コーラス・グループ、ブラック・ベリーズの熱唱を加えたガッツある演奏は完全にアメリカン・バンド! 全米13位とイギリスでの売り上げを大幅に超えたヒット作となった。
そしてサイドー4のライブでの演奏は更にすざましいことに。
ウィ ワナァ ペイ ア トゥリビュート ザ ロゥ~ウウ~♪ リィングゥ~♪ スゥトォ~ンズ~ ♫ とストーンズに敬意を表してスティーブ・マリオットが独特のブルージーな節回しで歌いだすHonky Tonk Womenは個人的にはストーンズのバージョンを凌駕する迫力。
省エネの時代なのかも知れないけれど、ぐるっと見渡してみても最近こんな熱い奴ら見かけなくなったね。
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