最近は殆どテレビ見ないのだけれど、昨日は祝日ってことで久々にチャンネル・サーフィンしてまったり楽しんでいた。
そしてふとリモコンのスイッチを抑えていた指が止まる。
今まで見たことのないアニメがゴールデン・タイムで延々放映されていた。今話題の呪術廻戦なるアニメだった。
アニメは幼少の頃からお世話になってきたので嫌いではなく、しばし鑑賞。
どうもグロテスクな妖怪みたいなのが登場し主人公らと呪術を使って死闘を繰り広げる話みたいで。
そこでふと思い出したのが、以前このブログで安物の綿棒を使っていて脱脂綿がスポッと抜け耳の奥に詰まって難儀し医者に行った手な話で登場した南アフリカ出身のマンフレッド・マン率いるマンフレッド・マン・アース・バンド。
1972年のデビュー当時はマンのムーグを中心にしたプログレ・バンドだったが、1975年ギター兼ボーカリストだったがミック・ロジャースが脱退し、専任のボーカリスト、クリス・トンプソンとギタリスト、デイブ・フレットが加入。
そして翌年の7枚目のアルバム、The Roaring Silence(”轟く静寂“なる矛盾したタイトル)はハード・プログレから少々ポップ路線へと軸足を向け始めた頃の大ヒット作となった。
耳の穴から口って、まさしく呪術廻戦
その牽引役はやっぱり1曲目のブルース・スプリングスティーン作のBlinded By The Lightで本家とは違うプログレ系スペーシーなアレンジで全米1位を記録。
久々に聴いてみて70年代を懐かしむ。
やっぱりアニメよりロックですかね。