英デッカ・米ABKCOと契約が切れ、念願の自身のレーベル、ローリング・ストーンズ・レコードからの第一弾は1971年の作品、Sticky Fingers。
アメリカ南部のルーツ・ロックにストーンズの素を振りかければハイ出来上がり。
やっぱり自身のレーベルから発売出来るとなると余計な圧力もなく自身のペースで仕事ができるのが強みですかね。
このアルバムの素晴らしい出来が彼らに更に大きな自信をもたらしたのだろう。
デッカとの契約で最後にもう一枚シングルを出す事になっていたらしく、その旨デッカから督促を受けると当て付けに放送禁止歌確定とでも言える様な如何わしく感じさせるタイトルのCocksucker Bluesなる曲を渡したとか…
普通中々こうはいかない。
オイラも上から目線で無理難題を言ってくる奴等には一発かましてやりたいけれど…
口から出てくる言葉はやっぱり”喜んで~”かな?
面と向かって言えないならば、やっぱり立ち去り際の音量調節した毒ガス攻撃をかますぐらいですかね。
悔しいです!