CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

レリビ~考

2021年10月20日 | BEATLES-BADFINGER関連

すごいのが出たぁ〜! ほ、ほ、ほしぃ〜!

助手:博士~ もうビートルズのレリビー50周年記念盤買っちゃいました?

博士:いいや、まだなのじゃよ。ここんところ要らぬ出費が増えて金欠症状を起こしておる。

助手:さしたるポリシーも無く適当な気分でレコードを集めている博士でも、レリビー50周年記念盤は別格じゃなかったのですか?

博士:先月All Things Must Passでの諭吉さんと一葉さん各一枚の散財が痛かった。

助手:もう日々の暮らしを切り詰める節約しかないですね。

博士:出来るとすれば、のり玉とご飯だけの摂食もしくは半年程散髪屋に行かない宣言をして財務省から前借りてな手もあるが。

断食も辛いし、また髪の毛の量が心許なくなったオジンが散髪屋に行かずにジョージばりにロン毛にすればきっと浮浪者確定でみっともないからのう~

仕方がないので、最近はネットで記念盤買った人のレビューなんかを眺めて心を落ち着かせているのじゃ。

助手:なるほど、レビューといえばアマゾンのサイトなんかに結構集まっていますね。

なになに、LPの頃から何万回も聴いているですって! 他にも大量のGet Back SessionのブートCDを持っているてな書き込みも…

発売されてから50年間毎日欠かさずレリビー聴いても1万8千回程度、数万回となるともう天文学的数字ですね。聴きすぎてレコードが擦り切れるてなレベルを超越してますね。

それに、Get Back Sessionの大量ブート音源を聴き続けるのはかなり忍耐のいる修行ですね。

博士:なかなかの強者揃いじゃのう~ それから比べるとワシなんかレリビー初心者って事になるのう。

助手:じゃあ、初心者ってことで50年前に買った通常盤のレコードでも聴いておいてください。

(他のレコードだと当時半透明のポリ袋にレコードが挿入されていたが、ビートルだけは黒色の紙スリーブで高級感があった。)

博士:オォ~ これじゃ、これじゃよ。東芝音工、定価2000円。

(プロデューサが記載されていない。ジョージ・マーチンとその他面々に感謝とだけ...)

当時テレビのスポットでレリビーの映画の宣伝やってたし、丸刈り頭の中坊だったワシもレリビーって意味もわからず口ずさんでいたのう~

(当時はこのレコード、劇場で映画見て下さいって感じのサントラ盤扱いだった)

助手:過去を偲べる昔のレコード聴けば、高額でかつ現代風最新リミックス盤なんてきっと意味のない事に思えます… キリッ!

博士;なんだか負け惜しみにも聞こえるが、こればかりは仕方がない。

臨時収入があるかどうかなんて神様次第、Let It Be~で行くしかない。

ところで誰かお金貸してくれない?

聴力が落ちて最新リミックス盤聴いてもまともにレビュー出来ないくせに、物欲だけはオジンになっても衰えない博士であった。