ビー・ジーズはビートルズの生みの親ブライアン・エプスタインの命を受けオーストラリアに飛んだ新米社員ロバート・スティッグウッドとの契約によって世界デビュー。レコードはポリドール(アメリカではアトランティック・レーベルの子会社だったATCO)から出た。
そして1973年 にマネージャー兼プロデューサーだったロバートスティッグウッドが立ち上げた赤べこを模したと言われるデザインのRSOレーベルに移籍。
80年代になって、ロバート・スティッグウッドと金銭面で揉めて訴訟となりレーベルから離脱、そして1987年には心機一転ワーナーに移籍。残念ながらワーナー時代の3部作はそれまでの勢いをなくし、再度ユニバーサル系ポリドールに出戻ることとなる。
弟のモーリスが物故したことから活動停止していたところ、2006年にワーナー系のリプリーズから旧譜が再発されることに。
(お陰でもう再発はされることは無いと思っていた1969年の名盤Odessaが、オリジナルのベルベット仕上げのジャケを模した三枚組のCDボックスで2009年に再発されコレクターを喜ばせた。)
少し前に海外のネット・ショップから案内のメイルが入り、ビー・ジーズのレコードが一部再発されたとの事。その写真を見るとパープル・カラーのレーベル。これは一体?と思い調べてみると何と2016年にビー・ジーズの旧譜の発売をユニバーサル系EMIの米子会社キャピトルと契約したのこと。
今回ビー・ジーズの1975年のMAIN COURSEが再発されたのでいつもの悪い癖発動!ついポチっしまった。
かってのイージー・リスニング調のフォーク・ロック路線からの転換ということで当時流行りのR&Bやディスコ路線に切り替え流試行錯誤をし、それをさらに磨きをかけたところアメリカで大ヒットしたアルバムで結構気に入っている。
助手:博士! またまたの無駄遣いおめでとう御座います。
博士:これはレーベルが変わっての再発じゃ! 将来きっと価値が上がるから心配しない!
助手:それって、いつものJive Talkin’(与太話)ですかね〜?
Ja Ja Ja Jave Talkin'〜 ♪