1月9日(金)時々
今年の小さな夢。計画。
すぐにでも実現できるんだけど・・・
もう少し暖かくなる3月か4月に行こうと思う。
法隆寺の「伝法堂」へ行くのが夢。
法隆寺境内に奈良時代の遺構が残っている。
聖武天皇夫人橘古那可智が住居の一棟を寄進したものらしい。
「壁と開き戸によって囲われた空間と屋根が架かっているが、
2方向が開け放たれた半戸外空間の単純構成で
のちの寝殿造りの基本的な原型となる。」
奈良時代の上流階級の住まいの様子をよく伝えているとのこと・・・
この伝法堂内には床が張られているのが特徴。
法隆寺境内の金堂や五重塔などの建物内は
石を張った土間床仕上げである。
(中国様式にならっている)
大陸文化の影響が大だった奈良時代において、床が板張りなのは稀。
日本独自の板張り住居として、ここから大きく発展していく。
世界最古の木造住宅の遺構の「伝法堂」をじっくり見たいものだ。
さしあたっての夢 (小さい&小さいけどワクワクする夢)