おしゃれ工房

昔は、おしゃれ工房を見る時点でおしゃれじゃないと思っていた。


友達に洋裁教室に通ってると言うと「変なパフスリープとか着てるんじゃないでしょうねぇ。」と言われた。
沈黙していると「あぁ、でも痩せてるから大丈夫だと思うけど。。。」と言う変なフォロー。
沈黙の理由は「パフスリープって何だっけ？？」と考えていただけなんだけど。
「洋裁教室って、そんなイメージなんだなぁ。」と思ったが、考えてみると、私だってそう思っていた。
1：上手に縫えてる（編めてる）けど、ダサイ。（←年配に多い。）
2：その服は無しでしょう。（←アパレルの専門学校付近でよく見かけた。）

1は嫌だけど、2は分かるなぁ。下手でも着たい！！本を見ながら自分一人で作った服とかそうだったし。でも、私の場合はちゃんと恥じらい（？）を持っている。
この服は自転車で2分のクリーニング店まではＯＫだけど、人が多い駅前のスーパーは無理とか。
だから、洋裁教室に通う事にした理由の一つに「外で着れる服を作りたい。」というのも有った。


あれはおよそ20年程前。
母が「これどう？」と聞いてきた。
それは父のワイシャツをリフォームして、ノースリーブにされ襟も取られた（スタンダップカラーの様だった記憶している。）服だった。
その時にどう答えたか覚えてないが、「その変な服で外行くつもりか？」と思った。
「これお母さんが考えたの？」と聞いた思う。「これ見て作ったんだけど。」と見せられた本は、絶対におしゃれ工房の本だったと思う。


私は友達に「変な方向に行ってたら言ってね。」と言ってある。
最近、昔なら見向きもしなかったような生地に魅せられてるし。
着たい服は作れそうな服になってきてるし。
図書館でおしゃれ工房の本をチェックしてしまうし。。。。




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PS、私が通ってる洋裁教室で作る服は大丈夫です♪