彩彩日記 作詞家/シンガーソングライター 大塚利恵のブログ

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星と月と虹と、吹き荒れるカゼのGW。

2012-05-08 22:53:02 | Weblog
5月に入り、庭のプランターにピーマンとトマトの苗を植えました。
初挑戦の水菜は、種まきの時期を逸したせいか、失敗に終わったけれど、今度こそうまくいきますように☆

GWは、珍しく家族そろっての箱根旅行。今年還暦を迎える両親のお祝いです。
悪天候で登山鉄道やら海賊船やらがストップしていたり… でも、現地に近づくに連れて動き出し、運がよかった。
霧がかった彫刻の森も、とてもよかったです。

『人とペガサス』。幻想的。

遠くで、「これから森山開次さんのダンスパフォーマンスを…」というアナウンスが聞こえたので、「??!」と思って駆けつけました。
映像か何かかと思いきや、なんとご本人のパフォーマンスというではありませんか!世界的ダンサーが箱根に…。

会場は、子供たちが遊べる小さなトランポリンや滑り台、トンネルなどがある部屋。
観客は、子供と大人が半々くらい。体育座りして前の方で待つこと数十分。
カーテンの向こうに、2本の足が現れました。赤い、毛むくじゃらの足…。

随分変わった衣装で踊るんだなー。
と、思っていたら、



ポンキッキーズの収録だったのでした!!
生ガチャピンとムックに、大人たち大興奮!子供たち大号泣(笑)
想像以上によくできた着ぐるみ(って言っちゃいけませんわね。)なんですもの。ホンモノだ!って興奮できる、クオリティ。
子供たちが泣くのもよくわかる。あいつら確かに、ホンモノだよ。

森山さんのパフォーマンスは、骨と臓器がモチーフの、これまた私のハートをわしづかみにする内容でした。素晴らしかった。また観たい。
神様、ありがとう。


ガチャピン、かわいかったなー。なんで落ち込んでたんだろ?

夏頃、BSフジで放映されるそうなので、とっても楽しみです。

うわ、今これを書きながら森山さんのブログを見たら、「霧のかかった箱根彫刻の森は、幻想的で、素敵でした。」という言葉とともに、霧の中の『人とペガサス』の写真が!!
あれだけ沢山の展示物の中で、私、同じものをチョイスしてるじゃないですか!

ついでに、最近「旅のチカラ」っていういい番組を見つけて、毎週録画の予約をした直後に録れていたのが、森山さんの回だった…。
すごいな、こういうの。勝手ながら、ご縁を感じます(笑)!
今後、私にとって要注目の人になりそう。

さて、彫刻の森美術館を後にして、定番の大湧谷。やはりすごい霧でハイキングは断念。
ほかほかの黒たまご2個をぱくり。


仙石原の宿は、一日一組限定の、とてもアットホームな温かい宿。
ごはんも美味しくて、温泉も最高でした◎
姪っ子は、写真撮られ慣れちゃって、こんな感じ。

おいしいごはんは、いつも通り前菜だけ撮って、後はすっかり忘れてました…。

宿の方から、こんな温かい演出も!

翌朝は、誰よりも早く目が覚めて、ゆっくり露天風呂、そのあと2階のデッキで鳥のさえずりを聞きながら「星の王子様」を読みました。
目の前はこんな風景。

朝ごはん前に、フルーツのサービス。優雅。


7th Heavenさん、素敵な時間をどうもありがとうございました☆

「星の王子様ミュージアム」が近かったので、初めて立ち寄りました。

お花畑はとっても私好みのセンス。

街並みも素敵。

本の登場人物たちも…。


星の王子様は、はまりそうではまらないまま大人になった私ですが、昨年熱海の温泉に浸かりながら読み直して以来、どんどん惹かれています。
改めて、すごい本だ!

こういう場所にはつきものの、ミュージアム・ショップですが、「今日はなにも買わないってママと約束したの」という姪を尻目に、大きなショッピングバッグを持って大人買い(笑)。
なかでもこれは…、すごいものを見つけました。
本の冒頭に出て来る、ゾウをまるごと飲み込むウワバミのぬいぐるみ!(「大蛇ボア」の訳の方が正しいという説が有力のようですが、ウワバミの方がなんか可愛い。個人的意見です。)
飲み込まれるゾウ付きなのが、すごい。

飲み込む前。

飲み込むところ。

飲み込んだあと。

下から見ると。

ほおお、このシュールなぬいぐるみが、対象年齢3歳以上とは…。30歳以上の間違いではないでしょうか。


ぬいぐるみを買ってしまったのは、愛地球博のモリゾー以来です。まだ我が家におります。

あ、大好きなブランド、Juana de Arcoのクマネズミたちもいました。ぬいぐるみだと意識したことがなかった自分が、ちょっと怖い。
彼らは、子供に見せるとまず「かわいくない」と言われてしまう、大人のための存在です。


箱根の帰り道、頭痛と倦怠感に気付きました。強烈な満月の時の定番です。それに、二日酔いとデッキでの湯冷めがプラスされた感じです。
スーパームーン!!!帰ってからそうだったことを知りました。からだがわかっていたって感じ。すごいパワーだった。

翌日、じっくり月見をしたくて、散歩しながら外食しに行ったのですが、見れば見るほどクラクラしました。なんだあの月!
で、入ったお店で、お隣にものすごいくしゃみをしながらタバコを吸って鼻をすすっている人が居た時、ただでさえ気だるかった私は嫌な予感がし、予感通り、その晩立派な風邪をひきました。
といっても、熱が出てるわけでもないので、6日のラジオも無事に行って来れました。
でもこの日、茨城は大きなヒョウが降ったり、落雷や竜巻(ご存知の通り、つくばの方の被害が甚大でしたね…)など、大変な天候だったんです。
東京は快晴だったのですが、スーパーひたちに乗って日立に近づくに連れ、怪しい天候に。FMひたちの回線にトラブルがあって、いつものサテライトから本社に急遽、移動しての放送となりました。
大変な中、スタッフの方が駅まで迎えに来て下さって、帰りも送って頂いて、なんとあんな日に傘を一度も開くことなく…ありがたいことです。

スタジオの中まで轟く雷、放送中何度も入って来る警報。放送が終わる頃に、やっと落ち着いてきました。
そして、帰りに送っていただいた車の窓から、見た事のないような大きな半円の虹!
端から端までくっきりと光って見えました。すごかった。
これは日立駅の構内で撮ったのですが、大き過ぎて入り切らない…

たまに見るとやっぱりすごいもんですね、虹って。
歌詞の中にはいーっぱい登場してもらってるけど、なかなかこんなすごいのは見られない。私の人生で、NO.1の虹でした。

帰りのスーパーひたちでは、ぐったり爆睡でした。いびきかいてたかも。隣の方、ごめんなさい。
そうして今年のGWは終わりました。

風邪は順調に、なんだかんだ暴れながらからだを駆け抜けようとしています。家の片付けをしたり、ゆったりしたり、できる仕事をしたり。
古い段ボールから、こんなものが発見されました。
小学生の時、「中山晋平音楽賞」で賞をいただいた曲の譜面。
「カーネーション」なので、おかあさんに捧げる歌だったかな?と思いきや、カーネーションは綺麗だな、というとっても普通な歌詞でした…。

風邪をひくと同時に、片付け熱が高まっています。今日もものすごい数のゴミ袋を出しました。
お天気同様、自分の中にも嵐が吹き荒れているよう。

風邪が治ったら何しようかなー。やりたいことがいっぱいあるのはありがたいことですね。
「やれることから」じゃなくて、「やりたいことからやらないと」と、最近思います。