ほぼ日刊、土と炎、猫と煙突

白く燃え尽きた灰の奥深く、ダイアモンドは横たわる。

捕○愛好家団体

2008年01月18日 22時12分44秒 | フィクション
8/7 移民による密猟で白鳥の生息数が激減!
――白鳥は食用ではないことを示す看板の設置も


白鳥を食べる習慣があるポーランドやリトアニアなどの国からの移民が、英国内で白鳥を食用に密猟していることでその数が激減。このような状況を受けて、ルートンのある釣り愛好家団体では、白鳥の捕獲が法律違反であることを知らない移民に、その旨を示す看板=写真=の設置案を提示していることを英国の大衆紙「デイリー・メール」が伝えた。

白鳥が大幅に減ったとされるベッドフォードシャーのレイトン・バザード付近では、川沿いの小道でポーランド人とリトアニア人とみられる移民らが体重およそ9キロもの白鳥を引きずっているのが目撃されており、現場には鳥を調理用に下ごしらえした残骸が残されていたという。

釣り愛好家団体「Luton Angling Club」では、英国の法律を知らない移民向けに白鳥の捕獲禁止を訴える看板を考案。この看板を、白鳥の生息する運河に沿って掲示してもらうよう、水路管理団体「British Waterways」に呼びかけており、
やはり食用として違法に捕獲されているコイに関しても同様の手段を講じているとされる。

定期的に運河をパトロールしているという同団体の幹部メンバーによると、パトロール中に外国人移民が白鳥やコイを捕獲している場面にぶつかるのはよくあることで、事情を説明してもよくわからないふりをされるだけとコメント。同エリアに生息する白鳥は、2~3年前には何百羽にものぼっていたものの、最近では9.6キロの運河沿いでわずか2羽しか見かけなくなったと指摘。また、この問題に関与しようとしない警察や政府団体にも不満を募らせているという。

ちなみに、英国でも100年ほど前までは、ローストした白鳥を食べる習慣があったとされる。しかしながら、今では英国内に生息する野生の白鳥はすべて公式には女王の所有となっており、これを殺すと禁固6ヵ月の刑と罰金5,000ポンド(約110万円)が科されるという。
……UK TODAYから盗んできた記事。

釣りはいいけど「食用として捕獲」するのはダメなのか?