ほぼ日刊、土と炎、猫と煙突

白く燃え尽きた灰の奥深く、ダイアモンドは横たわる。

去勢

2006年05月31日 08時48分11秒 | 古い日記
昨日、7時頃。ピースを○○動物病院に迎えに行く。

出てきたのは、あの、若くて可愛らしい女の先生だった。

ついでに書いておくか。

どうカワイイかと言うと、目がクリクリっとしていて、
沖縄とか奄美諸島とか出身みたいな感じ。

(勝手に俺が抱いてる偏見だけど。)

以上、余談終わり。

「摘出した睾丸を見ますか?」
「...。」

見ますか?と言うくらいなんだから、
見といた方がいいんだろう。

俺が「ハイ。」と答えると、
彼女はポケットから白い玉が2つ入った透明なビニール袋を
取り出した。

「で、でけえ。」

猫の睾丸って...人間に換算すると...
(いや、別に無理して換算しなくてもいいか。)

とにかく、体の割にかなり大きい気がする。

「そうですね。かなり立派な物をお持ちでしたね。」

彼女は真顔でそんな事を言う。

「前々から...」

「は?」

「前々から『キンタマのドでかいヤツだ。』とは思ってたんですけどね。」

ここまで露骨に言って、ようやく彼女は
南国の娘らしく、陽気に笑った。

(勝手に『南国』って決めるなよ!)

手術前のピースの体重が4.25㎏、
それから今の体重を引けば、ヤツのサイズがハッキリする。

が、別にハッキリさせる必要は無いので体重は量らなかった。

ああ。玉写真も無いよ。