下図のような「登り窯」において、
燃焼室(薪などをくべて、火を燃やす所)の火力が
焼成室(実際に陶磁器を加熱する場所)
の上の方まで回らない...。
そんなトラブルに見舞われた事は無いだろうか?
まあ、普通、無いよね。陶芸家じゃない限り。
ああ。もちろん俺も無いよ。
けど、「焚口」から風を送るか「煙出穴」から空気を引っ張るか、
解決策はどちらかだ、と推察はできる。
で、問題は「どうやって空気の流量を増やすか?」
なんだけど...。
「煙出穴」に「簡単な筒」を取り付けるだけで解決したりする。
「簡単な筒」とは機能で言えば「煙突」の事だ。
「煙突」は...。
室内外の温度差から生じる上昇気流を利用した、
「換気装置」と言える。
さらにその「換気量」は...。
「上下の2つの開口部の垂直距離の平方根および開口部 面積に比例する。」
らしい。
(らしい、と書いたのはその理屈までわからないから。)
何故そうなるかは知らないし、何かの役に立つとも思えないが、
この言葉をもう少し、わかりやすく表現してみる。
1:煙突の太さが2倍になると、排出量も2倍になる。
ただし、「太さ」の比率は直径比じゃなくて、面積比。
これは直感的に納得できる。
2:煙突の高さが2倍になると、排出量は(その2剰に当る)4倍になる。
つまり、「高さ」が3倍になれば「排出量」は9倍。
これは...なんだかなあ。
しかし、こういう事を古(いにしえ)の先人達は、
経験的に知っていたんだろうか?
適当な「煙突」付けたように見えても、なぜか?
上手に火の回りを調節できたりする。(らしい)
燃焼室(薪などをくべて、火を燃やす所)の火力が
焼成室(実際に陶磁器を加熱する場所)
の上の方まで回らない...。
そんなトラブルに見舞われた事は無いだろうか?
まあ、普通、無いよね。陶芸家じゃない限り。
ああ。もちろん俺も無いよ。
けど、「焚口」から風を送るか「煙出穴」から空気を引っ張るか、
解決策はどちらかだ、と推察はできる。
で、問題は「どうやって空気の流量を増やすか?」
なんだけど...。
「煙出穴」に「簡単な筒」を取り付けるだけで解決したりする。
「簡単な筒」とは機能で言えば「煙突」の事だ。
「煙突」は...。
室内外の温度差から生じる上昇気流を利用した、
「換気装置」と言える。
さらにその「換気量」は...。
「上下の2つの開口部の垂直距離の平方根および開口部 面積に比例する。」
らしい。
(らしい、と書いたのはその理屈までわからないから。)
何故そうなるかは知らないし、何かの役に立つとも思えないが、
この言葉をもう少し、わかりやすく表現してみる。
1:煙突の太さが2倍になると、排出量も2倍になる。
ただし、「太さ」の比率は直径比じゃなくて、面積比。
これは直感的に納得できる。
2:煙突の高さが2倍になると、排出量は(その2剰に当る)4倍になる。
つまり、「高さ」が3倍になれば「排出量」は9倍。
これは...なんだかなあ。
しかし、こういう事を古(いにしえ)の先人達は、
経験的に知っていたんだろうか?
適当な「煙突」付けたように見えても、なぜか?
上手に火の回りを調節できたりする。(らしい)