俺の職場は埃が出る。窯業なので、微細な粘土が舞う。
陶芸教室に行った事がる人は疑問に思うだろう。
「何で?埃なんてあんまり無いよ?」と。
が、「工業的な陶芸」では「土を練る」という事はしない。
「乾式」と呼ばれる方法でタイルを成型するので、水気は少なく、
粘土の埃が発生する。
対策として以下のような事を過去にやった。
1:サイクロン集塵機
2:空気を一旦、泡にして、水の中を通過させる装置
3:活性炭を用いた集塵装置
4:静電気を発生させて集塵する装置
結果から言うと、一番優秀なのは、
3:で、「微細な埃は細かいフィルターでキャッチ」するしかない、
という結論に達した。
サイクロン方式やその他の方式では、ミクロ単位の塵は除去できなかった。
ただし、フィルター式集塵には欠点がある。
「目詰り」を起こす事で、定期的に掃除したり、代えたりしなければならない。
最近では「ダイソン」とかいう会社で家庭用の「サイクロン集塵機」(というか掃除機)
が出てきた。20万G(だったかな?)の遠心力で「空気と塵」を分離して、フィルター
がいらないので、「目詰まり」無し、だと言う。
正直「あり得ない」と思った。サイクロン式では「排気」が汚い筈だ。
吸い込んだ「ゴミ」の大きな物は取れるが、微細な粉塵は絶対無理だ。
(サイクロンの管の長さが100mもあれば話は別だが)
でも、もしかしたら、そういう技術が開発されているのかも知れない。
(もし、そうなら当社での集塵システムも見直す必要がある)
そんな事を思い出して、ネットで調べてみると...
やはり、だ。
「サイクロン式はダメ、特にダイソンは排気が汚い」
という調査結果を発表しているサイトがあった。
しかも、ダイソンはフィルターも併用しているらしい。
「目詰まりと吸引力の低下」は掃除機の永遠のテーマだろう。
空気と「微細で軽い埃」を瞬時に分離するのに今の所、フィルターに
頼るしかなく、それは必ず「目詰まり」を起こすものだ。
メーカーの言う事は「鵜呑み」にはできない。商品の評価は市場に出回って、
2,3年たたないと、本当の事はわからんようだ。
結論が出るのはまだ先。しばらく傍観しようと思う。
陶芸教室に行った事がる人は疑問に思うだろう。
「何で?埃なんてあんまり無いよ?」と。
が、「工業的な陶芸」では「土を練る」という事はしない。
「乾式」と呼ばれる方法でタイルを成型するので、水気は少なく、
粘土の埃が発生する。
対策として以下のような事を過去にやった。
1:サイクロン集塵機
2:空気を一旦、泡にして、水の中を通過させる装置
3:活性炭を用いた集塵装置
4:静電気を発生させて集塵する装置
結果から言うと、一番優秀なのは、
3:で、「微細な埃は細かいフィルターでキャッチ」するしかない、
という結論に達した。
サイクロン方式やその他の方式では、ミクロ単位の塵は除去できなかった。
ただし、フィルター式集塵には欠点がある。
「目詰り」を起こす事で、定期的に掃除したり、代えたりしなければならない。
最近では「ダイソン」とかいう会社で家庭用の「サイクロン集塵機」(というか掃除機)
が出てきた。20万G(だったかな?)の遠心力で「空気と塵」を分離して、フィルター
がいらないので、「目詰まり」無し、だと言う。
正直「あり得ない」と思った。サイクロン式では「排気」が汚い筈だ。
吸い込んだ「ゴミ」の大きな物は取れるが、微細な粉塵は絶対無理だ。
(サイクロンの管の長さが100mもあれば話は別だが)
でも、もしかしたら、そういう技術が開発されているのかも知れない。
(もし、そうなら当社での集塵システムも見直す必要がある)
そんな事を思い出して、ネットで調べてみると...
やはり、だ。
「サイクロン式はダメ、特にダイソンは排気が汚い」
という調査結果を発表しているサイトがあった。
しかも、ダイソンはフィルターも併用しているらしい。
「目詰まりと吸引力の低下」は掃除機の永遠のテーマだろう。
空気と「微細で軽い埃」を瞬時に分離するのに今の所、フィルターに
頼るしかなく、それは必ず「目詰まり」を起こすものだ。
メーカーの言う事は「鵜呑み」にはできない。商品の評価は市場に出回って、
2,3年たたないと、本当の事はわからんようだ。
結論が出るのはまだ先。しばらく傍観しようと思う。