ほぼ日刊、土と炎、猫と煙突

白く燃え尽きた灰の奥深く、ダイアモンドは横たわる。

世界最古の都市

2004年11月16日 22時01分06秒 | 古い日記
世界最古の都市、ダマスカスの朝は早い。
(朝はどこだって早いけどね)

今は異教徒でもモスクの中に入れる。
(昔なら殺されたかもしれない)

ただし、女性の場合には着衣を求められる場合がある。
(全裸で行く馬鹿はいない)

どんな服装か?一言で言えば「魔法使い」だ。
(その写真はない)

普通の服の上に着る、フード付きのマントみたいなもの
を入り口で貸してくれる。

色はクロっぽいので、その姿はまるでゲームの中に出てくる
「魔法使い」そのものだ。

前置きはそのくらいにして、オーム真理教がシンボルにしていた
「プルーシャ」とか言う図柄をご存知だろうか?

梵字だかなんだかのマークだったね。

インドに行くと、善良な仏教徒達もそれを身に付けていたりする。

しかし、それは、あのサリン事件等を経験した我々には一瞬
「ドキッ」とするシンボルマークだ。

ヨーロッパではナチスを連想させる卍のデザインは御法度だそうだが、
イメージというのは、そういうものだ。

今日、中東はテロが絶えない。アラビア文字を見ただけで、
不吉な場面を連想する人もいるだろう。

イスラムの文化を敬愛する俺は残念でならない。