レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

恐竜時代

2023年07月18日 18時11分17秒 | 特撮

「恐竜時代」
原題:WHEN DINOSAURS RULED THE EARTH
1970年 イギリス 96分
■監督:
 ヴァル・ゲスト
■出演:
 ヴィクトリア・ヴェトリ
 ロビン・ホードン
 パトリック・アレン
 ドリュー・ヘンリー

●あらすじ
いけにえとして太陽に捧げられていた山の民サンナは、海に落ちたところを現地の住民に拾われる。
だが、彼女の故郷の者たちが襲いかかり、サンナは恐竜の卵の近くまでくる。
彼女は恐竜の親に養子として育てられ、その恐竜の子供たちとも親しんだ。
(Wikipediaより)

★感想など
イギリスのハマープロが、1966年にヒットさせた「恐竜100万年」の姉妹編として作った作品。
「恐竜100万年」と言えばラクエル・ウェルチの皮ビキニと、レイ・ハリーハウゼンのダイナメーションによって
「ジュラシック・パーク」が登場するまで、長らく恐竜映画の王として君臨し続けてきた程の名作である。
その夢よ再びな本作は、特撮もハリーハウゼンからジム・ダンフォースに代わり、
監督も「007/カジノ・ロワイヤル」のヴァル・ゲストと聞くと
スタッフ的には全体的にスケールダウンした感もある。
と言っても本作のジム・ダンフォースによる特撮は評価が高い。
ジム・ダンフォースと言えば「ジャックと悪魔の国」の時もそうだったが、肝心の恐竜モデルの造形は不出来で
モデル・アニメートの仕方もハリーハウゼンと比べれば、どこか暴力的と言うか粗野な感じには映る。
と言ってもアニメートしているモデルが怪獣とかモンスターなのだから、それであっている気もするが。
一方本作の脚本は結構退屈で辛い。
要はどこからか流れてきた金髪美女を中心とした人間ドラマで、このドラマ部分は「恐竜100万年」の時もあんまりだったが
本作は恐竜の出番が減っている事もあり、さらに辛い感じになってしまった。
まあそう考えると原始時代を映画化すると、大体こうなるか。
まあかなり恐竜メイクされたトカゲ特撮も観る事が出来たし、これはこれでヨシとしよう!
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エル・トポ

2023年07月18日 18時10分50秒 | ドラマ

「エル・トポ」
原題:EL TOPO
1969年 メキシコ 124分
■監督:
 アレハンドロ・ホドロフスキー
■出演:
 アレハンドロ・ホドロフスキー
 ブロンティス・ホドロフスキー
 デヴィッド・シルヴァ
 ポーラ・ロモ

●あらすじ
山賊を始め、哲学者、自然主義者、聖人などを次々に撃ち殺していく、エル・トポ(もぐら)と呼ばれる一人の男。
荒野を血で染めぬいた挙げ句、命を落としたエル・トポだったが、
やがて彼は僧侶として再生し、地底生活を余儀なくされているフリークスを眼にする……。
メキシコの誇る偉大なる異能作家ホドロフスキーが、
全てを投じて作り上げた一大パノラマで、鮮烈な映像美と深遠なテーマに彩られている。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いやあ、これは良く分からないや。
まさしくカルト映画の評にふさわしい内容で、観ていてもいくつもの?が何度も頭の中に浮かんでくる内容。
それでいて残酷描写や性的な変態描写がたっぷり出てくるので、さらに頭の中の混乱ぶりは強くなり
そしてベースが宗教的な何かとか言われると、もうオラにはさっぱりだ。てな感じである。
だがジョン・レノン、アンディ・ウォーホル、氷室京介と言ったアーティストには大変好まれたと言うから
そういった方面の才能に長けた人なら、きっと本作は私のような凡人とは違った景色が見えるのだろう。
と言ったところなので、手を出そうと考えている方は要注意ですぞ。
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『銀河英雄伝説』第75話「雷動」

2023年07月14日 18時17分40秒 | 銀河英雄伝説

『銀河英雄伝説』第75話「雷動」
1994年 日本 25分
■声の出演:
《銀河帝国》
 ラインハルト・フォン・ローエングラム(堀川 亮)
 オスカー・フォン・ロイエンタール(若本規夫)
 ウォルフガング・ミッターマイヤー(森 功至)
 パウル・フォン・オーベルシュタイン(塩沢兼人)
 ナイトハルト・ミュラー(水島裕)

 ナレーター
 屋良有作

●あらすじ
公明正大で知られる司法尚書ブルックドルフ。
ロイエンタールに叛意あり、との報告書に彼の署名があったことから、その信憑性はいや増した。
ロイエンタールが旧門閥貴族リヒテンラーデ公爵に連なる女性を私邸に匿い、
あまつさえ彼女はロイエンタールの子を宿しているとの疑惑に、
ロイエンタールは彼女の存在を認めた上で、懐妊については知らなかったと述べる。
ラインハルトは彼に、彼らが初めて会った5年前のことを覚えているかと問うのであった。
(銀河英雄伝説 公式より)

★感想など
後にロイエンタールがラインハルトに反逆する時に
一回は皇帝のところに行った。の一回の話だね。
久しぶりにキルヒアイスが出てきたのに、一言も喋らなかったのが残念だったわい!
あとミッターマイヤーが激昂するシーンとかで思ったのは、この声優さん上手だなだった。
これって最近のアニメで黄金聖闘士やつをこの間観た時に感じた違和感。
思うに銀英うぃ観ていてそういった違和感を感じた事なんて、一回も無いもんな。
こう考えると流石の声優さんの集まりなんだろうな、後から逆説的に感じる事なんだろうが
つい最近の新しいアニメにも手を出そうと思っているけど、そっちは大丈夫なのかなあ?
とか不安がよぎってしまったよ。
まあその不安が的中した時は、銀英の続きを観て安心しよう。
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『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』第5話「リコ、レディ・ゴー!」

2023年07月14日 18時17分00秒 | ドラマ

『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』第5話「リコ、レディ・ゴー!」
2022年 日本 24分
■監督:
 アベラヒデノブ
■出演:
 与田祐希
 藤井夏恋
 望月歩
 中島歩
 前田旺志郎
 石川絵里加
 田中要次

●あらすじ
会社内でファミリーデーのイベントを実施することになり、3部の仕切りに任命された璃子(与田祐希)。
しかし、イベント全体を仕切る大石(中島歩)が納得する企画を考えられずにいた。
そんな中、真司(望月歩)の机の下にあったプラモデルで盛り上がっていたところを社長に見られ、
あるプラモデルを使用したイベントをやる流れに。
準備をする璃子たちは、イベント前日にリハーサルを兼ねて前夜祭をすることに…!
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
先週は珍しく土曜日から風邪でぶっ倒れてしまったので、子供の量産型ザク作りを手伝う事は出来ませんでした。
明日からの3連休も色々と予定が詰まっているし、当分量産型ザクは作れないかな?
さて今回の話はミニ四駆ですね。
会話の中でちらっと「ファイアードラゴン」って出てきたけど、子供の頃3種のドラゴン欲しかったなあ。
”スーパードラゴン”、”ファイアードラゴン”、”サンダードラゴン”
まあ当時はミニ四駆じゃなくてラジコンだったし、確かボディだけ売ってて
スーパードラゴンのボディはホーネットに付け替え可能なんじゃなかったっけかな。
子供の頃覚えた折り紙で作るスーパードラゴン。良く作ったなあ。
数年前に3種のドラゴンのミニ四駆が売ってるのを見た時は、欲しくなったけど買わなかったんだよね。
そうしたら限定復刻だったらしく、もう今は買えないね。ガッカリ。
等と取り留めもなく童心に帰ってつらつらと書いてしまったが、本作も正にそんな感じで
いつも楽しそうな部長だけでなく、スーパー真面目君なイメージだった大石がこっち側にくる話。
リコは最初からずっと「大石さんてイケメンですよねえ」とつぶやいてるし、
今回は子供から「二人はカップルですか」とか聞かれたりしてるのは、やっぱりこの二人のフラグなのかな?
だけど本当にこのシリーズは面白い!
専門用語を解説無しにさらっと言って突き進む、知らない人置いてけぼりスタイルが本当に小気味いい。
本作でも普通に”肉抜き”と言ってピンバイスを黙々と使うシーンおもろかった。
反面知らない人は”肉抜き”って何?状態だし、劇中でピンバイスと言う単語が出てこないから
あれ何?状態だなとか、ふと冷静に考えてしまった。
でも子供の頃プラモにはまった自分的には、このドラマ最高!
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特攻野郎ミスターT

2023年07月14日 18時16分36秒 | アクション

「特攻野郎ミスターT」
原題:STRAIGHT LINE
1989年 アメリカ 93分
■監督:
 ジョージ・ミハルカ
■出演:
 ミスター・T
 アレクサンドラ・アミニ
 ジャッキー・リチャードソン
 ケネス・ウォルシュ

●あらすじ
街のチンピラの暴力沙汰の底には、恐るべき狂気と陰謀が隠されていた。
私立探偵ターナーと女性弁護士テイラー(T&T)が、
爆弾テロリストや私設軍隊を向こうに回しての大暴れ!
異色のアクション・スター、ミスターTが主演するハードボイルドの痛快作!
(ビデオパッケージより)

★感想など
VHSシリーズ第二弾。
まあ内容の方は、タイトルから大体想像できるよね。
「特攻野郎Aチーム」でお馴染みミスター・Tのアクション映画ですね。
一応最初から観てたけど、ビデオのパッケージに書いてあるあらすじを読むまで
ミスター・Tが探偵役とはさっぱり知らなかった。
あとこの頃のハリウッド製アクション映画の脚本って、適当なの多いよなあとか思い出してた。
本作も基本はスタローンの「コブラ」や、チャック・ノリスの映画の世界観みたいなもので、
当時のアメリカの街にはギャングがうろうろしていて、一人で街を歩こうものなら
男なら強盗、女は強姦される。そしてギャングが複数居た場合は、結構な高確率で殺される。
それに対して警察も国も大して機能していない。
大抵こんな感じだよね。当時のアメリカのアクション映画って。
そこにルール無視の主人公が悪党たちをやっつける。
まあ本作はそれのミスター・T版です。一言で言うと。
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