レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

アラクノフォビア

2012年04月05日 23時38分11秒 | ホラー

「アラクノフォビア」
原題:ARACHNOPHOBIA
1990年 米 109分
■監督:
 フランク・マーシャル
■出演:
 ジェフ・ダニエルズ
 ハーレイ・ジェーン・コザック
 ジュリアン・サンズ
 ジョン・グッドマン

●あらすじ
ベネズエラのジャングルに棲息する猛毒グモがアメリカ郊外の町に潜入、普通のクモと交配し大量繁殖する。
70年代半ばに流行した動物パニック映画の復活を思わせる作品。
スピルバーグ一家の製作者F・マーシャルの監督デビュー作。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
東京国際ファンタスティック映画祭の頃から、タイトルだけは知っていた作品。
いつか観ようと思っていてこんなに時間が経ってしまった。
まあそんなに観たかったわけでは無いんだが。
あらすじ等から、そんなに面白くないんだろうなあとか勝手に思っていたが
観てみたら以外に面白く、拾い物の一本って感じで嬉しくなってしまった。
なんと言うか映画として普通に面白いんだよね。
流石アンブリンと言えよう。
クライマックスのいかにもモンスター然としたクモも楽しいし。
ただ惜しむらくは、各登場人物のキャラが生かされていない点か。
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黒い絨氈

2012年04月05日 23時37分29秒 | 特撮

「黒い絨氈」
原題:THE NAKED JUNGLE
1954年 米 95分
■監督:
 バイロン・ハスキン
■出演:
 チャールトン・ヘストン
 エリノア・パーカー
 エイブラハム・ソファー

●あらすじ
凶暴な殺人蟻・マラブンタの大群と農場主の戦いを描いたSFパニック。
南アメリカのジャングルを舞台に、幅3km長さ30kmの人喰い蟻の大群“黒い絨氈”の恐怖を描く。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
古典と呼ばれる名作の一つ。
「恐竜グワンジ」とかもそうだったけど、昔の映画ってのはモンスターが出てくるまでが非常に長い。
本作も、40近くの童貞オヤジと、25歳バツイチ猛女のメロドラマを1時間近く見せられる。
ようやく登場したマラブンタは流石の迫力。
マラブンタが登場するラスト30分近くは面白いが、そこまでをどう感じるか。
長かったけど、夫婦の積み重ねの話は以外と嫌いではなかったけどね。
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アウトロー

2012年04月03日 23時54分21秒 | 西部劇

「アウトロー」
原題:THE OUTLAW JOSEY WALES
1976年 米 137分
■監督:
 クリント・イーストウッド
■出演:
 クリント・イーストウッド
 ジョン・ヴァーノン
 ソンドラ・ロック
 ビル・マッキーニー
 カイル・イーストウッド

●あらすじ
C・イーストウッドがアメリカ建国200年記念作品として製作した監督第5作。
南北戦争末期に北軍のテリル大尉に妻子を惨殺された農夫ウェルズが復讐に燃え、南軍の生き残りである反逆団に加わる。
しかしテリルの罠によって反逆団は壊滅させられ、ウェルズは流浪の旅を繰り広げていく。
一見するとマカロニ・ウエスタン調の復讐劇だが、主人公が旅の途中で先住民族と心を通わせる逸話などが盛り込まれ、
アメリカ史の一面を描くロードムービーになっている。
イーストウッドが後に公私のパートナーとなるS・ロックと初めて組んだ作品でもある。
(ぴあ映画生活より)

★感想など
イーストウッドが監督した西部劇。
ハリウッド製なのにマカロニっぽいのは、流石イーストウッドと言ったところか。
それでいてイーストウッドの監督作では繰り返し描かれる題材もしっかりと登場している。
曰く、イーストウッド自身が好んで演じるその場に似つかわしくないアウトローな主人公像とか
擬似家族の仲間たちとか。
イーストウッドの愛人として有名なソンドラ・ロックも本作には登場しているが
本作で初共演とは知らんかった。
と言ってもソンドラ・ロックも散々な扱いで、おっぱいは出るわ生尻は剥き出しにされるわと。
まあイーストウッドはこの後もソンドラ・ロックをそういった扱いをするらしいから、そういった性癖があったのだろう。
下半身を裸に剥かれたソンドラ・ロックが、思わず手で押さえようとしてる描写が
妙に生々しくてエロかったことは付け加えておきます。
とまあ、そう言った事を差し置いても本作は面白いです。
深く考えたかったらどこまでもとも言えるし、単純に考えたかったらマカロニばりにガン・アクション満載なので
そこだけでも楽しめることうけあい。
イーストウッドのハリウッド西部劇は、イーストウッド自身が監督した方が面白いなと言うのが率直な感想。
そういった意味でも、イーストウッドの西部劇で、ドル三部作の他に面白い西部劇が観たいと思ったなら
本作はオススメです。
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ハイブリッド・バトル―プリウスVSインサイト―

2012年04月02日 00時23分59秒 | アクション

「ハイブリッド・バトル―プリウスVSインサイト―」
2010年 日本 79分
■監督:
 小美野昌史
■出演:
 石井正則
 真由子
 團悠哉
 和希沙世
 田代さやか
 山口祥行

●あらすじ
かつて走り屋だった半沢俊介は、
サラリーマンとなった今でも愛車のハチロクで夜の湾岸線を走ることがささやかな幸せだった。
しかし、家族の強い要望もあり、流行りのハイブリッド・カー、プリウスに乗り換えることになってしまう。
ある日、俊介はエアロパーツを装着したフルチューンのインサイトに遭遇する。
同じエコカーとは思えないくらい速いインサイトに衝撃を受けた俊介だったが、夕食の為に入ったレストランのオーナーが、
偶然にもあのインサイトの持ち主で、かつて“湾岸の帝王”と呼ばれていた村上透だったのだ!
“走りの虫”に火が点いた俊介はプリウスをチューンナップしてくれるショップを何とか探し当てるが・・・
(KLOCKWORX公式サイトより)

★感想など
こんないかすタイトルを付けられては観るしかない。
と思ってわくわくしながら観たが、普通と言った感じだった。
思っているより面白くなかったし、つまらなくもない。
肝心のバトルシーンの見せ方が良くなかったので燃えなかったのが残念。
こういった内容ならそこが一番力を入れなければいけないと思うが。
プリウスも内装をきちんと映してほしかった。
外側ばかりなのが残念な所。インサイトに至っては、暗くて良く解らん始末だった。
でもこういった企画の作品が出るのはいいことだ。
ニトリの布団が登場したのも生活感があって良かったし、違うメーカー同士の車を競わせているのもポイント高い。
可能であれば今後もこういった作品はどんどん作って欲しいもんだ。
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