「鉄拳 ブラッド・ベンジェンス」
2011年 日本 93分
■監督:
毛利陽一
■声の出演:
坂本真綾
松岡由貴
宮野真守
篠原まさのり
千葉一伸
●あらすじ
累計4000万本の世界的大ヒット格闘ゲームをフルCGで3D映画化した長編アニメーション。
巨大な力を持つ財閥が世界を牛耳る近未来。
若き頭首・風間仁が率いる“三島財閥”と、
その実の父親である三島一八が実権を握る“Gコーポレーション”が熾烈な覇権争いを繰り広げていた。
彼らは、人類初の万能細胞“M細胞”を求め、極秘に捜査を進めていた。
やがて一人の高校生、神谷真がそのカギを握る人物として浮上してくる。
女子高生にして中国拳法の若き達人、リン・シャオユウは、
神谷真を巡る風間、三島両陣営の争いに巻き込まれていくのだが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
今まで観てきた「鉄拳」とタイトルが付いた映画の中では、一番原作通りかな。
まあアニメなんだから当たり前だろうが。
出来の良いCGアニメなんだろうが、なんかゲームのムービーを延々見せられているような感じだった。
登場キャラもリン・シャオユウが出ずっぱりで途中からうざったくなってくるのと
アリサがなんだか「ターミネーター2」のシュワちゃんのパクリのようにも見えてきて、正直ビミョー。
でもシャオユウの例のキックで浮かせてから掌底で吹っ飛ばすなどゲーム通りの技が出てくるのは良かったね。
三島家三代が勢揃いして戦うのも良かったし。
ただこのスタッフ、アンナが好きすぎないか?
まあゲームのファンならオススメかな。