レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

マジェスティック

2021年04月12日 23時36分39秒 | アクション

「マジェスティック」
原題:MR. MAJESTYK
1974年 米 103分
■監督:
 リチャード・フライシャー
■出演:
 チャールズ・ブロンソン
 アル・レッティエリ
 リンダ・クリスタル
 リー・パーセル

●あらすじ
『トラ!トラ!トラ!』のリチャード・フライシャー監督がブロンソン主演で手掛けるクライムアクション。
アメリカの西南部を舞台に、スイカ畑を営んでいるマジェスティックが、
かねてから嫌がらせを続ける無法者たちに怒りの鉄建を炸裂させる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
製作年度とあらすじから、てっきり主人公が悪役の嫌がらせを黙って耐えて耐えて我慢し
ようやく最後に大爆発する「ドラゴン怒りの鉄拳」系だと思ってたら、これが全然違っていた!
まず主人公のブロンソンが全然我慢しないし!
嫌がらせの無法者と言うのも、最初に登場するやつは凄まじい小物で、最後まで小物っぷりを発揮してくれる楽しいやつなんだが
こいつをちょこっとおしおきしたらあちらの国らしく即訴訟沙汰に。
留置場に入れられている間に、よせばいいのに悪党からも恐れられるような悪党にちょっかいを掛け
しまいにはそいつを連れ出して人質にし、警察相手に悪党の身柄と交換に自分の罪を無くせと交渉材料にしていたら
この悪党がトサカに来てブロンソンを攻撃すると言う話で、あらすじからは善良な農民が悪党から理由もなく嫌がらせを受けるのを想像するが
実際はただの自業自得だから!
それ以外にも本作のヒロインが微妙だったな。
すぐに「私と寝たいの?」とか「あいつらと寝てると思ってるの?」とかそんなんばっかり。
ちょっと観ていて良い感じはしなかった。
でもトータルとしては中々の佳作と言った感じでつまらなくはなかったので、ブロンソンのファンなら観て損はないだろう。
コメント
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