私の図書館

主に読んだ本の感想。日常のできごと。

ほしよりこのきょうの猫村さん

2011年03月09日 17時42分22秒 | マンガ
私の大好きな猫村さん、ひさしぶりに読み返してみた。

かなりゆるい漫画で、絵もシンプルというか雑というかってかんじなんだけど、いったん読み始めるとはまるんです。

内容は市村悦子の家政婦はみたの猫版ってかんじ。でも主人公の家政婦のみ猫。その名も猫村さん。 そのほかの家政婦同僚、勤めさきの家族などすべて人間。いきなり説明なしで、このセッチング。でもこの謎の設定を素直に受け入れると、おもしろいのなんのって。

家政婦の仕事をする猫村さん、心根がやさしく、はたらきもの。そして、市原悦子のようにちょっとおばさんくさい所作をする。そして市原悦子のように人に家の問題に首をつっこむ。 派遣先はお金持ちの犬神家。 そこで、不良のお嬢様を改心させようとしたり、開かずの間のなぞに怖いながらも興味をもったりといろいろ大変。

猫村さん働き者のうえ、なんでもきようにこなす。洗濯、料理、買い物、マッサージ、食器あらい、となんでもござれ。
でも、猫舌なので、猫村さんのいれたお茶はぬるい。

このまんが、1コマずつネット上で掲載されていたものが人気をよび、漫画かされたもの。
今月は猫村さん5巻が発売。