私の図書館

主に読んだ本の感想。日常のできごと。

家のはなし ー オファーするの巻PART3

2010年12月12日 15時58分20秒 | 日常の話
かなり前の話になって申し訳ないが、9月の上旬にさかのぼる。
2件目の家がダメになってすぐの週末、またまた家探しに費やした。
この時点で30件以上家を見たとおもう。
10件に1件の割合でオファーを入れていることになる。
さて、この家も例にもれずショートセールという問題物件だった。

ショートセールというのはオーナーが銀行から借りている金額より現時点の家の価格が下回っていて、毎月家のマーケットの価値以上のローンを支払っている。
例えば3年前1000万で家を購入したとする。でも、家の価値がさがり、今現在では50%さがって500万の値段しかつかない。でも、銀行から借り入れたのは1000万。
3年前の金利も高く、毎月のローン支払いもむずかしい。
オーナーは銀行に500万で家を売っても良いかと相談する。銀行が認めて初めて家の売買の話が進む。実際借りている金額よりショート(短い)ゆえにショートセール。
実際のプロセスは全然ショートではない。

この家マーケットにでたのが1年半前、その間に3回売買契約が交わされたが、3回とも買い手が銀行の認可を待てず30日から60日後に契約解消となっている。
その度にマーケットに戻され新たに買い手を探しているという物件。

3度目の売買契約が破棄され、8/26にマーケットにもどってきて、私たちが家をみたのが9/10、翌日9/11にオファーをいれて、9/14オーナーがオファーを受け入れ。
普通ならこの後すぐ、購入にむけてプロセスが進むのだが、ショートセールなので銀行にお伺いをたて、認可まちをしなければならない。
ここからが長い話になる。

つづく