私のサックスプレイの中で、無理矢理イイ点を上げれば、パワーがあると
いうことだった。
学生の頃の使用リードは、ずっとバンドレンの青箱4番で、それでも薄いと
感じていた。
ところが、一昨年から昨年にかけて入退院を繰り返す病気を経て、カラダが
完全に元に戻ることはなく、かつてのパワーはもうない。
それでも、開きが小さいクラシックのマッピではあまり不自由を感じない。
ヤバイのは開きが大きいジャズマッピで、元々薄いリードが苦手な私には
これまで長年レギュラーだったヤナギサワのメタル7番が、キツクなって
きた。
今以上に薄いリードを使うのはイヤだなあとウツウツしていると、じゃあ
マッピの開きを狭くしてみればという悪魔の囁きが・・・。
ネットを見ると、ヤナギサワの6番が定価の半値以下で売っている。
これを僥倖と言わずしてなんと言おうか。
躊躇無くポチると、明くる日に到着。
恐くてまだ吹いていない。