物置部屋で捜し物をしていたら、Concerto Palatinoのガブリエリ集が。
聴くのは何年振りだろう。
当時は、まだ今のような調性がなく、教会旋法が使われていた。
モード(教会旋法)といえば、昔覚えた語呂を思い出した。
『井戸振り見えろ』
イ→イオニア、ド→ドリア、フ→フリギア、リ→リディア・・・等々。
ドビュッシーやラヴェルも使ったけど、一番有名なのはバッハのBWV538
かもしれない。
でも、実際にはドリア旋法を使っていないという情けないオチが付く。
ジャズでも60年位前には流行ったけど、今では「オレは使わない」
というヒトも多い。
懐かしいことを思い出した。