先月行われた『区制施行10周年祭』で、おそらく近所にお住まいだと思われる方が作られた
『御宿よいとこ』という歌が披露された。
出席していた町長も気に入ったということで、今後は何か行事があるたびに演奏していこうと
いうことになったらしい。
演奏会の時にもお世話になった、区の役員であるTさんから、バンドの指揮者に『御宿よい
とこ』を吹奏楽用に編曲して欲しいと依頼があったようで、私が書くことになった。
せっかくなので、気合が入り、妻とも話して『ここは、オシャレにボサノバ風にやろう』と、長め
のイントロを書いて、これはナカナカいいかもと思ったのも束の間、メロディーが全くボサノバ
にマッチしない。
原曲は、尺八の名手の方が作ったそうで、三味線等が入る民謡調のノンビリしたもので、
残念ながらボサノバには向いてないようで、悲しかった。
仕方ないので、笑点風というか(妻はドリフの曲みたいだと言っていた)、オメデタイカンジに
してみたら、まあこの曲にはピッタリで、今回はこれでいこうと思う。
力不足を感じたアレンジ作業であった。
もっと精進しよう。