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東大野球部の連敗ストップ

2015年07月27日 12時35分14秒 | スポーツ

東大が連敗94でストップ【ハイライト動画】5年ぶりの勝利vs法政20150523


ちょっと前の話で恐縮ですが。

東大野球部が法政を延長戦の末6-4で破り、

2010年秋から5年!も続いていた連敗を94で止めた、

というニュース(5/23)、

はまだ記憶に新しいですよね。

このニュース、私自身ピンときてなかったのですが、

両チームのメンバー表を見て愕然、

この結果のニュース性の高さを改めて実感しました。

法政先発メンバー
(右端は高3夏の大会での実績)

  田中 (愛工大名電) 愛知県大会決勝
  川口 (横浜) 2年夏甲子園出場
  佐藤竜 (作新学院) 甲子園ベスト4
  畔上 (日大三) 全国制覇
  柴田 (東邦) 愛知県大会決勝
  蔵桝 (広陵) 広島県大会3回戦
  若林 (桐蔭学園) 神奈川県大会ベスト4
  鎌倉 (日本文理) 甲子園ベスト4
  森田 (富山商) 甲子園3回戦

ご覧の通り、ほとんどが甲子園経験者のまさしくスター集団です。

一方、

東大はと言えば、

長藤 (山形東) 山形県大会2回戦
飯田 (刈谷) 愛知県大会2回戦
山本克 (聖光学院) 聖光学院軟式野球部
楠田 (桐朋) 西東京大会3回戦
山田 (桐朋) 西東京大会3回戦
田中 (熊本) 熊本県大会3回戦
喜入 (修猷館) 福岡県大会2回戦
山本俊 (西春) 愛知県大会4回戦
阿加多 (学芸大附) 情報なし


みんな地区予選でもそこそこ、

中には軟式出身者も。

この構成員の違いを見れば、

東大のこの1勝がいかに誇るべき価値ある1勝であったか、

今更ながらですが感動すら覚えます。

そしてこの4番バッターにして主将でもある飯田選手は刈高野球部OBでありまして、

母校愛たくましく、

昨日も小牧球場で声を枯らして後輩を応援、

その先輩の声援に応えるように吹奏楽部が東大応援部の応援歌「不死鳥の如く」を演奏、

そして、選手たちも応援してくれる人たちの思いに応え善戦、

さよならで勝利を遂げたのでした。

感動。

さてさて、明日も暑い日になりそうですが、

今日はゆっくり休んで明日に備えて欲しいです。

悔いを残さないよう精一杯ガンバレ!

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