KEMAS: row row row your boat
恥ずかしながら、
ミュージックポートレート自分版、セレクトしてみました。
1曲目<幼い頃の思い出>「Row your boat」アメリカ童謡
父が英語の教員だったためか、(おしゃれなディズニー音楽ではなく)この手の教材?は家にたくさんあって、幼い頃は常にこんなのを聞かされていました。"ローヤボー"の語呂が気に入ってどんな意味かもわからないまま、テープに合わせくり返し歌っていました。
2曲目<初めて買ったレコード>「ライムライト」のテーマ
やっぱり、このロマンチックで切ないメロディーがラジオから流れてきたときの衝撃は忘れられません。偉大な作曲家でもあったチャップリンに敬意を表して。
3曲目<少女時代の思い出>「エースをねらえ」のテーマ
小学校から高校までテニス一筋の人生でした。もし、エースをねらえを読んでいなかったら、私の学生生活は、もっと色気のあるものとなってたかも!って、同じか。
エースを狙え
4曲目<広がる世界>「案山子」さだまさし
テニス一筋だったのでその時代の芸能には全く疎くなってしまったんだけど、たまたま聞いたさだまさしさんの、情景がはっきりと浮かぶ歌詞の歌を聴き、こんな歌もあるんだと歌詞カードを見ながら何度も聞いたことを思い出します。
5曲目<夢にむかって>「Natalie」竹内まりや
当時まだ慶応の学生だったまりやさん。Yちゃんから何気なく薦められて聴き始めたのですが、まりやさんの日本人離れしたポップス感覚が、アメリカ留学への憧れと相まって、どっぷりはまりました。私にとってまりやさんは、今も昔も、永遠の憧れアイコンです。
竹内まりや Natalie
6曲目<独り立ち>「Com'on Eileen」Dexie's Midnight Runners
短期留学でイギリスに初めて訪れたとき流行っていた曲。生まれて始めての1人の生活や、生まれて始めて触れる異国文化に対するオドロキがいろんな甘酸っぱい思い出(笑)とともによみがえります。
Dexy's Midnight Runner "Come On Eileen" (Re-Mastered + Melody Mix)
8曲目<未知なる世界へ>「Kiss and Run」 Sonny Rollins
大学のジャズ研の先輩から、サックス演りたいならこれ聞きな、と薦められたアルバムから1曲。甘酸っぱくもありほろ苦くもある。ザ・青春です(笑)。
7曲目<新しい世界へ>「Seasons of Love」ミュージカルRentより
10年勤めた仕事を辞め、逃げ込むように大学院に入り、卒業後新しい仕事に就いた頃、売れなくとも信念を持って自分の道を歩み続ける主人公たちの姿に自分を投影させて見たミュージカル。というより、その楽曲のすばらしさから数年はまって聴きまくっていました。好きが高じブロードウェイまで見に行ったのですが、何度見ても新しくて、何度見ても胸が熱くなる作品でした。
Seasons of love from RENT the movie
9曲目<癒しの時間>「パッフェルベルのカノン」Nature Company盤波の音付き
風邪でダウンしたときや、病気のときのBGM。3年前の手術後も、麻酔が切れたときこの曲で目覚めることができるように術前からセットしておきました。とにかく心穏やかになる曲。
10曲目<今の自画像>「感謝カンゲキ雨嵐」 嵐
ご存知嵐ファーストアルバムに収録された名曲。今も、ことあるごとに聴き元気をもらっています。って、今の自画像が嵐って(笑)!でもま、青春時代誰もが経験する「アイドル道?」を経験していない分、ある意味今挽回してる、そんな感じです(笑)。
<人生の最後に聴きたい歌>「Agnus Dei」キャサリーン・バトル
とにかく美しい曲です。もしこれ以上に美しい曲に出会ったら、変更したいと思います。
いやいや、
10曲セレクトしただけなのに、平凡な人生にも歴史あり。
普段は思い出さないいろんなこと、結構思い出しちゃいしました。
今回は、NHKの番組のテーマに準じてセレクトしたのですが、
今回選べなかった大切な曲もたくさんあるので、
次回は、テーマを変えてセレクトしてみたいと思います。
でも、なんか恥ずかしいね。こういうの。
自分をさらけ出すみたいで。へへ。