6月23日CNNニュースより。
米ニューヨーク市内の公共施設などに21日、カラフルに飾り付けられた60台のピアノが出現。
英国在住のアーティスト、Luke Jeram氏が、米芸術家らのボランティア団体
「Sing for Hope」と共同で企画したプロジェクトだ。ピアノは郵便局や動物園、教会、
遊歩道などに設置された。「Play me, I'm yours」というプロジェクト名の通り、
演奏者にも演奏時間にも制限はない。ジェラム氏はCNNとのインタビューで、
「ニューヨークでは普段、路上での演奏に許可が必要。それが突然、合法的に認められた」
としたうえで、市民の「エネルギーと情熱、積極性」に驚いたと話した。
同氏は2008年以降、サンパウロ、シドニー、ロンドン、バルセロナなど世界8都市
で同様のプロジェクトを実施し、計167台のピアノを設置してきたが、今回は過去最大の規模となった。
公式ウェブサイトではニューヨーク市内の設置場所がすべて紹介されているほか、市民らが
ピアノとの出会いを紹介するビデオや写真、体験談を公開することもできる。同氏らは
今年末までに、ベルファストやロンドン、オハイオ州シンシナティ、カリフォルニア州サンノゼなど、
さらに7都市にもピアノを設置する予定。ピアノはプロジェクト終了後、学校や地域社会団体に寄付される。
Two Week Piano Fest for Pros and Wannabes - New York Post
みんなが音楽で1つになって争いごとなんてなくなるといいのになー
なんて、もし今の日本でまじめに言ったとしたら、
ユートピアの絵空事だよって笑われちゃうのかな。
Imagine/John Lennon
John Lennon/Working Class Hero