八王子 印鑑 楽善堂
創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。
──── 八王子で印鑑を作り続けて123年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
先月、町会会館の入り口に設置する館銘板(かんめいばん)のご注文をいただきました。素材はシルバーのステンレス製、文字はドライエッチングで、特殊薬品加工により文字部分のみが少し深く彫られています。
個人宅に取り付ける表札と違い、素材、大きさが違います。個人宅用の表札は、約20センチ×8センチですが、今回の館銘板は50センチ×15センチでした。館銘板には種類が多くあり、60センチ×30センチくらいのものもあります。
制作の前に、表札のメーカーから文字校正をもらい、お客様に見ていただいて、OKをもらってから作りました。表札で大切なことは、文字の間違いのチェックは当たり前のことですが、それよりも一枚の板の中にどのくらいの文字バランスで配置がされてくるか? です。
メーカーからは、取り付け用のボルト4本が表札と共に送られてきて、お客様の町会組織にDIYの得意な方があり、この方に取り付けはお願い致しました。場合により、八王子市、日野市など、近隣の場所の場合、当店契約の石屋さんに出張取り付けもお願いすることもあります。石屋さんだと、取り付けの壁面を少し深く削ってから新しい表札を取り付けることが可能です。
▲館銘板(かんめいばん)の見本です。ステンレス製、このサイズ規格
(最上段の前沼建設株式会社・50センチ×15センチ)で75900円(税込)です。
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