ラフトブログ

社会福祉法人ラフト http://www.nporaft.com

ただいま

2012-02-17 02:33:00 | 日記
先ほど、帰宅しました。

14日の0:30に待ち合わせて、丸3日間の愛知、長野の旅。学び。

3法人をまわらせてもらいました。

濃厚でした。

頭も心もフル稼働でした。

本当に。それは、もう・・・

また後日書きます。

とりあえず、強行日程でしたが、事故無く帰って来れてよかったです。

この3日間、電話、メール・・・あまり対応(返信)できていないところもあります。

ごめんなさい。

まなび

2012-02-10 22:53:23 | 日記
先日、ある相談関係の研修に出た時のこと。

講師の方(高齢者関係のベテラン相談員さん)が、
実践に基づいてお話しされていたのですが、
「(相談に来た方に対し)○○してあげると~~で・・・」との表現が頻繁に出ていて、
内容云々よりも、もうその言葉が気になって、気になって。

「世代的にしょうがないのかな。。」
(60代くらい?・・・昔の福祉はそうやってなりたってただろうし・・・)
と、自分を納得させながら聞いていました。

が。

最後の質疑で、そこをズバっと質問(指摘)してくださった参加者の方がいらして。
「○○してあげる・・・というスタンスは不適切なパワーバランスを生み・・・
適切な支援する側-される側の関係が築けないのではないのでしょうか?」と。

(うんうん。)

と思っていたら。。

その講師の方は・・・
「私は“○○してあげて・・・”という言い方はしていないとは思うのですが・・・
寄り添う気持ちが何より大事でその上で~~~~~・・・・・・という話がそう聞こえたのかもしれません。」と。


???????


・・・そうかぁ。
気づかないものなんだなー。
と、つくづく思い、驚いたというか、印象的な場面でした。


きっとこのベテラン相談員の方は、
(一部の相談者からは信頼を損ねることはあっても)
たくさんいいところや、能力があって、
きっと「○○してあげている」という気持ちで業務についていても、
しあわせに近づけた相談者の方も多くいらっしゃって、
相談者の中には、そのスタンスに疑問を持つ人も少なかったりして、
地域の中でもある程度評価されているんだろうなー・・・と。

そういうことを考えていると、
もともと日本の福祉の歴史は「施し」がスタートだったところもあるし、
それがあってこそ成り立っていた時代があって・・・
と、戦前についてまで思いはめぐり。

「それでいい。」っていう相談者さん(利用者さん)もいるのだろうけど。
「それでいい。」が、“不適切な”関係性を生んでいることも多いわけだから、
やっぱり「それではよくない。」
時代は学んできたはず。

などいろいろ考えさせられました。



でも、やっぱりこの場面では。

人って、
「自分のことを分かるって、難しいことなんだなー」と。
改めて思いました。

「言ってる事とやってる事がちがうな~。」と思える人も多いですしね。

自戒、自戒。


そんなことを言いつつも、
私は、よく自分のことや自分の気持ちがわからないと思っているので、
定期的に親友に会って、話せるだけ話して、
自分のことや、自分の本当の気持ちを教えてもらっています(´∀`*)
で、解説してもらって、「あ、そ~なんだ~。」と“納得”して、
よくわからない「自分」のことを教えてもらっています。
時々、いろんな人が私を解説してくれるのですが、
なぜか彼女の解説には、すべて“納得”させられます。
さすがだ(笑)そして、本当にありがたい♪




さて。

これから、旅のしおり作らなくては!!!

来週、旅に出ます(*^▽^*)

今日頂いたメールで、さらに楽しみ&緊張です!!(ノ∀`)


打ち合わせ

2012-02-07 23:55:28 | 日記
今日は、朝、福祉有償運送サービスからのスタート。
車で、ご自宅から通所施設へのお送り。
車椅子利用の方で、雨天だと余計にこのサービスの意義を感じます。



サービス後、お送りした施設の隣りの隣りにある施設に寄らせて頂きました☆
そして、2階へ上がらせて頂き・・・
本日は、いつもより(だいたい月一のペース?)、かな~り長めにお話しさせてもらいました(´∀`*)
近況報告とかこれからのこととか・・・
・・・毎回ですが、お忙しい中、本当にありがたい時間です!!!



その後は、3月のヘルパー研修の打ち合わせのため、(福)さざんか会の魔法のランプさんへ。
来月のヘルパー研修は、私の方から、合同開催を提案させていただきました。
快く受けてくださって(感謝です_(_^_)_)、開催の運びとなり、
今日は、打ち合わせに、お伺いしました。

ラフトもランプさんもガイドヘルプを中心に展開している事業所ですが、
障害を持つ方のガイドヘルプが、支援費制度、自立支援法と制度として整備されていく中では、
「お仕事としてのガイドヘルプ」をされるヘルパーも増えていくわけで・・・。

今ここで、改めて、障害を持つ人の“地域生活支援”の意義、
自分たちの仕事の意義などを、ヘルパーひとりひとりが考える時間が取れたらなーと。

ラフトとしては、毎月の研修で、このようなテーマを取り上げることも時々ありますが、
今回は、同じ地域の他事業所のヘルパーさんたちと“学び合う”ことで、
より広い視点の中で、考え学べる機会を設けられたらと思っています。

ランプさんの今回の研修担当は、Mさん。
伺い話し始めてしばらく経ったところで、ランプさんの代表のNさんが、偶然お寄りになられ、
Nさんも話に入ってくださり、余談だらけの会話が続いたようにも思いましたが、
結果としては、研修内容について、具体的なところまで決めることができました。
よかったよかった♪( ´▽`)


Mさん、がんばろ~ね~(^ー^)ノ
よろしく!!

やっぱり・・・惹。

2012-02-02 22:40:13 | 日記
今日の午後は、船橋市の中央公民館で行われている
ピアサポーター養成研修講座の一コマで、
「知的障害」について少しお話(講師)させて頂きました。

ピアカウンセラーはよく聞いても、なかなかピアサポーターは、
聞いたことがない人も多いかもしれません。
私もその一人です。
「ピアサポート」は主に傾聴重視のようで、
相談・助言につながる「ピアカウンセリング」とはやや異なるようです。

本日ですが。
「知的障害」の特性や傾聴する際に注意することなどを短時間で一方的に話しても・・・
と思ったので、参加されている方たちのお話を聞きながら、
最後にそれを受けてまとめさせていただき、
私の話せる範囲で、こんなことに配慮できる傾聴者(ピアサポーター)が増えるといいな~
ということを簡単に話させてもらいました。
(本当に簡単に・・・汗)

知的障害のある方でお話できる方でも、障害(特性)ゆえの言動に、
相手から否定的な態度を取られる場合も少なくなくて、
なかなか自分の話(思い)をじっくり聞いてもらう機会に恵まれていないところもあるように
私は思っています。
機会に恵まれていないだけでなく、
「うるさい」「しつこい」「うそつき」「自分勝手」
などと直接言葉で言われたりしてしまう場合もあって、
結局のところ、自分の意見をいう機会自体が奪われていき、
相手の対応に自尊心が傷つけられ、
自分に自信が持てなくなってしまっている人も多いのではないかとも思います。
だからこそ、ピアサポーターになられる方には、
知的障害のある方たちの表面的な言葉や態度だけをただ受け止めるのではなく、
障害の種別こそ違っても、障害当事者としてだからこそ配慮できる、
見抜くことのできる彼・彼女らの本心をしっかり捉えるような傾聴、サポートをして欲しいです。



と。
話しては来ましたが・・・。

本日は、講座の最初から会場に居させていただいて。
自分が話したことよりも、講座自体が私自身、とても勉強というか刺激になりました。

障害者の当事者運動、自立生活運動には一時期(かなり前ですが)
とても興味を持っていて、いろいろ文献を読んだり、
何回か当事者の方が主催の勉強会などにも参加したりしたことがあったりして。
実際にCIL(自立生活センター)の介助者として働きたいな~・・・と
思ったこともありました。

今日の帰り道は、なんとなくその頃のことを、いろいろ思い出しました。

当事者の方たちの主体的な運動や活動って、
やっぱりものすごくエネルギーを感じさせられます。




惹かれるなぁ。。