2023.12.31

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（2021年さぼってしまいました）

2022.12.31 - ラフトブログ (goo.ne.jp)

このリンクを貼る作業をしていると、結果、これまでの大晦日の気持ちを全て読み返すことになるという・・・(^^;

 

2023年、最後の日。

恒例の大晦日ブログです。

 

今年は。

ブログの更新がちょっと多かったんじゃないかなーーと思って数えてみたら、今日を入れてちょうど２０回でした。

それにしても、怒涛の一年だったような。

社会福祉法人認可のための審査会の書類の提出期限が１月１７日で、全然書類終わってなくて、１７日は相談支援専門員の現任研修があったため、ある意味その日の朝までが〆切で。

深夜３時くらいにメールを送信して。

ほとんど眠らず、四街道で行われる現任研修に行ったんですよねー。

審査会通って、その後、また改めて認可のための書類作成して、並行して新たな法人設立のための準備をして。

 

あ！

１月～２月にかけて、法人本部の引っ越しもしたんだった。

 

で。

無事、認可の連絡もらって、すぐに登記に取り掛かって。

3月13日、法人設立。

今回の法人格の変更のタイミングでの新規事業はなかったわけですが、全ての事業、NPO法人ラフトから社会福祉法人ラフトに運営法人が変わるということで、3月15日までに今度は指導監査課に申請をしなくてはならず。

これについては、全ての管理者、年度末の通常の仕事に加えての仕事になるから、それはもう毎日夜遅くまで励まし合いながら、がんばってましたねー。

昔は、こういうことを全て一人で連日深夜までやっていたのですが。

今は、こうやってみんなと一緒に苦労を共にできるという・・・（涙）

私がそんな管理者たちにできることは・・・・・

ウーバーイーツでごはんを差し入れるくらい でした。

 

そういえば、3月、「ざだんかい」もやったなー。

 

法人格変わって「名称変更」ということで、ありとあらゆる名義を変えて。

初めての社会福祉法人としての理事会、評議員会も何度か開催して・・・

 

と、「怒涛の日々」をこのまま書き続けていたら、元旦を迎えそうなのでこれくらいにしておきます笑

 

 

「新たなこと」「初めて知ること」も多かった一年。

書類の作成もかなりした一年。

それでも「現場」にもまぁまぁけっこう出ている、相変わらずの一年。

 

一言で言うと。

 

たのしかったです！

 

紆余曲折ありながらも、私だけが決めることが少なくなってきて、ラフトが組織として少しずつ成長していく姿を、時に一歩引いて見れるようもなって。

職員のほうが「ラフトの理念」を語ってくれることも増えてきて。

私の方が「あ・・そうだったね。」と思うことも増えてきて。

私が口に出したい言葉を、職員が先に口にしていることも増えてきて。

 

さっき、この12年間の大晦日ブログを読み返しながら。

あの時に目指していたところに、ようやく到達したような。

そんな思いにもなりました。

 

ということで。

この４年くらいは、コロナもあり、法人格の変更もあり、新規事業とか新たな挑戦とかなにもしていなくて、基盤を整えることに力を入れてきましたが。

 

来年は、次のステップに向けて、動き出す予定です。

もう１年が早過ぎて、気づいたら、あっという間に１０年くらい経っちゃいそうなので。

 

がんばります。　（あまりにもシンプルな抱負になっちゃいました）

FLY WITH HOPE

 

今年も一年、本当にありがとうございました。

たくさんの方にいつもやさしく見守っていただきながら、「今」を迎えていることを忘れることはありません。

来年もこんなラフトや私と引き続きお付き合いいただけたら幸いです。

来年もどうぞよろしくお願いします。

皆様も良いお年をお迎えください。

 

 

2023年12月31日

社会福祉法人ラフト

喜本　由美子

 

 

CORAL REEF って、時々深い。いや、渋いかも。

CORAL REEF。

コーラルの機関紙。

 

ひさしぶりの宣伝です。

 

 

 

全体的に、いいね～とも思うのですが。

 

特に。

 

管理者土屋さんのページ。

土屋さんって、私より、きっと10歳くらい若いような気がするけど。

なんか、もう私より年上みたいな感じの文章を書くようになっております。

深いね。

でも、普通に抜かしてもらって。

私は私で。

 

「きもとさんって、かわらないねーーーー。」

 

って日々をたのしみます。

 

 

この仕事。

 

それは、まぁ、いろいろあるけれど。

 

時々悔しかったり悲しかったり辛かったり疲れちゃったりもするけれど。

土屋さんが書いたような、こんなかげがえのない日常のピカピカに。

まっ！どうにかなるよね！！

それでは、また明日！！！！！

と、熟睡して朝を迎える、私達であります。

 

 

この仕事の魅力の１番を答えるならば。

 

成果でも結果でもなく。

 

「日常」なんだと思います。

 

「今」を誰よりも大切に生きる人達と、ただただ一緒に生きる毎日は。

 

「かけがえのない」って言葉がぴったりなんだろうと思います。

 

画像だとちょっと見にくいので、土屋さんのページ、テキストそのままご紹介しますね！

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Coral Diary ～とある年末の一日～

コーラル管理者　土屋滋朗

12月△日

７:００、目覚ましのアラームを止め、スマホをたぐり寄せる。布団の中で今日の天気を確認。くもり、最高気温１０℃。今シーズン一番の冷え込みだ。上着の下にしっかりセーターを着込んで家を出る。送迎車に乗り込みエンジンをかけると、迷わず暖房を入れた。

利用者さんの家に到着し、インターホンを鳴らすと半袖姿で玄関から現れるＹさん。思わず「わあ、寒そう」と呟くと、すみませんと言いながらお母様も苦笑している。

午前中は印西の浦幡新田公園までドライブ。車から外を眺めていたＳさん「あっ、鳥が柿の実たべてる、ほら」と窓の外を指さす。熟れた柿が枝の先っぽにぶら下がり、ヒヨドリが一羽やってきてついばんでいた。すっかり冬の風景。

Ｏさんはドライブ中、昨日の晩ごはんの報告をしてくれる。「昨日はね～、ホネたべた！」え、骨！？聞き間違いかと思ったが、何度もホネ、ホネと繰り返すＯさん。真相を確かめるべく、連絡帳に書いてお母様へ報告。

公園に着いても気温は上がらず、ひたすら寒い。みんな少しでも体を温めようと、足ぶみしたりストレッチしたりしている。そんな中、おもむろに芝生へ仰向けに横たわるＹさん。ウケ狙いなのか素でやっているのか、判断が難しい。髪の毛や背中を落ち葉だらけにして、笑っている。

Ｋさんは、数ヶ月ほど前からわたしの顔をまじまじとのぞき込んでは「ミッキーマウスのお顔みたい」と言ってくる。１ミリも共感できない（似ていない）ので毎回反応に困るが、それを伝えてくる時のＫさんはいつもニコニコの笑顔だ。

公園をあとにして、コーラルへ戻る車内は静かだった。

昼食を終えた人から休憩や自由時間に入る。Ｈさんは個室で仮眠をとるのが習慣だ。職員が用意した毛布をかけ、ハンカチで顔を覆い遮光して眠る。「ハンカチを顔にかけてください」と言うので顔の上に乗せると、うらおもてが逆だと言う。言われた通り、ハンカチをひっくり返して乗せ直すと「これでいいです」と言ってくれた。ハンカチの下からおやすみなさい～と声がする。「ごゆっくり」と声をかけてＨさんのもとを去る。

Ｙさんの様子がちょっとおかしい。コップに水を汲んで階段の途中に置いている。罠を仕掛けているのだろうか。すぐに回収。ハンドソープにも水を注ぎ足している。石鹸の泡をしゃばしゃばにするつもりだろうか。ハンドソープの容器を一旦しまうと、眉間にしわを寄せて抗議の表情。

今朝、半袖で出てきたＹさん。公園で大地と一体化していたＹさん。少し落ち着かないようなので、気晴らしに外へお誘いする。ちょうど、商店会の集金を役員さんの家に届けに行く用事があったのだ。

外は相変わらず寒い。笑顔でゆっくりとＹさんは歩く。役員さんの家の前まで来ると、Ｙさんはその場にしゃがみ込んだ。用事が済むまでそうやって待つつもりらしい。インターホンを２回押すも誰も出ず。残念、留守のようだ。Ｙさんは気にも留めず、立ち上がると来た道を引き返した。

帰りの支度を終え、各々自席で送迎車への誘導を待っている。Ｆさんは音の出る絵本を耳に当て、童謡『あめふりくまのこ』を聴いている。ふと後ろの席のＴさんを見ると、Ｆさんの絵本から流れる童謡に合わせ、ノリノリになって体を揺らしていた。

夕方、送迎から戻り、いつものコンビニでホットコーヒーを買う。いつからか、年配の店員さんがわたしを見ると声をかけてくれるようになった。

「お仕事ごくろうさま。今日はもうお帰り？」「いやあ、これからもうひと仕事…」なんて答えながら、こんなささいなやりとりが妙に沁みる年の瀬である。

いま、一日の業務を終え、こうしてパソコンに向かって今日という日を振り返っている。なにげない、記録しておかなければいつの間にか記憶から抜け落ちてしまいそうな、そんな一日。でも、なんてかけがえのない一日なのだろう。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

ただ過ぎていくだけの日々の中にもたくさんの宝物のような瞬間があり、そんな瞬間がいくつも重なり合って、いまのコーラルが存在しているのだとあらためて実感します。たくさん笑った日も、そうでなかった日も。モヤモヤした日も、辛かった日も。すべてが等しくかけがえのない一日であり、そしてまた、いずれ忘れ去られていくであろう未来の日々を思いながら、これから先も、目の前の瞬間を大切にしていきたいと思ったのでした。というわけで、

２０２４年のコーラルも、どうぞよろしくお願いします！

〈後日談〉Ｏさん家の晩ごはん「ホネ」とは、なんと「おでん」のことでした！

いやホント、ホネとしか聞こえなかったんですよ～！（汗）

 

 

 

 

 

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早速、ご注文のご連絡くださった方、ありがとうございました！

というわけで、土曜日も開所しているコーラルに行って参りました。

美味しそうなミニさつまいもも売ってたり、世界の名画シリーズが充実してたり、年始のお年玉に使えそうな可愛いポチ袋がたくさん売ってました⭐︎

よろしければ、みなさまも、お散歩がてら、お立ち寄りくださーい。

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船橋市高根台6-27-10

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