ラフトブログ

社会福祉法人ラフト http://www.nporaft.com

お誕生日

2018-02-21 22:14:11 | 日記
今日は、NPO法人ラフトの10歳のお誕生日でした。



設立総会の次の日に県庁に書類を出して、2ヶ月の縦覧を経て、ようやく通知書。

法人格が取れて、いろんな契約ができたり、銀行に口座が作れたり。

そして、事業申請のために、市役所にも出入りするように。


事業のスタートは5月1日だったから、そっちの方が個人的には感慨深くて2月21日は忘れがちだけど。

さすがに10周年ということで数日前からあっ、そろそろ…と思っていました。

今日まで特に職員にも話していなかったので、こんな風にちょっとしみじみしちゃっているのは、法人の中でも私だけだったとは思います 笑


今日は朝からミスをして溜息スタートで。

日中は溜まっていた事務作業を全力で片付けて。

夕方前からはラフト設立時から契約してくれていたアイルの利用者さんと一緒に漫画喫茶にお出かけ(行動援護)でした。

19時に自宅に送っていくと、毎日動画を見ていたパソコンが壊れた…という話になり…

えー、なおしましょうか?…ということで上がり込み…

結果1時間半あれこれいじったものの大してなおらず退散するという、なんだか「らしい」終わりの一日でした(^_^;)


明日からもまた、今日というかけがえのない日常を、大切にしていきたいと思います。


2008年2月21日
https://www.nporaft.com/anohi




追記

このブログを書いた後、

なんだかパソコンは直っていて、今、アニメや映画の動画を楽しそうに見ています╰(*´︶`*)╯♡

と、本日上がらせてもらったお家のお母様からメールがありました。


ん?!なんで???





とにもかくにも、いつの間にか大好きなパソコンが直っていて、何より!

私の90分の奮闘がきっときっと役に立ったのかな???

なんだかよくわからないけど…

彼が今とても喜んでくれているという報告は、10周年の最大のお祝いになりました(^^)/


そして、この展開は、さらに「らしい」終わり方という今日でした 笑

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喜んでいいのか?

2018-02-16 23:37:54 | 日記
先日出た、

平成30年度の障害福祉サービス等の報酬改定の概要
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000193399.html


中にあった、行動援護のサービス提供責任者とヘルパーの資格要件の経過措置の延長…





これは喜ぶべきなのか…


喜びたいですが…



経過措置延長の可能性を持ちながらも、集団指導含めて行政からも経過措置は今年度で終わるから、ちゃんと準備しておきましょーとこの一年アナウンスは続き。

これだけガイドヘルパー不足が全国的に見ても深刻な中で…

まして、行動援護事業所なんてほとんど増える気配もない中で…





↑ちなみに船橋市の今現在のリスト。

居宅介護事業所や同行援護事業所の数に比べたら。

圧倒的に少なくて。

増えているどころか…

いや、減っているのではないか?と思わされたりもしなくはなかったり…


もうここでサ責やヘルパーの資格の厳格化をしたところで、誰も得しないよなーとずっと思っていて。

ささやかな抵抗で…


そんなんなら「行動援護」事業所の指定はやめてしまおう!


と先々月くらいまで思っていたけど。


やっぱり行動援護の契約者が20名以上いる中で、そんなこと言っててはダメよねーと思って。

この2~3月にかけて、登録ヘルパー含めてかけこみ受講で組みまくり。

予算はそれはもう数十万円にも及びました…


私も「行動援護従事者養成研修」は修了していなかったので、3月に3日間ほど受講予定だったのですが…

相談支援のモニタリングも多いし!

年度末でやるべきこといっぱいだし!

経過措置延長はラッキー、ならばキャンセルしたい!と思って、今日、研修業者にお電話。

しかし…

キャンセルの場合は返金なし!とのこと…涙

受講生の変更はOKとのことなので、少しでも意味を持たせるべく、1年経験の職員にぜひとも行ってもらうことにしました…

研修業者には、ホームページは経過措置が終わるから早めの受講を!とアピールしたままであることをやんわりとお知らせしておきました。



…あと3年したら。

受講率ってあがっているのかなー?

行動援護の利用率が上がっていると国は言うけど本当なのかなー。

あと3年。行動援護ヘルパーは減る一方で、事業所も増えず、いや、減っているなんてことはないのかなー



ここら辺が今回の資料の発表で、あまり話題にもならないから、余計にそう思っちゃうところもあったり、なかったり…(・_・;
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大阪、京都、滋賀

2018-02-12 17:51:13 | 日記
先週の木曜日、金曜日は、関西に事業所見学へ。

伺ったのは、

アトリエコーナス
http://corners-net.com/


スウィング
http://www.swing-npo.com/


やまなみ工房
http://a-yamanami.jp/


エクスクラメーション・スタイル
http://www.ex-style.jp/index.html



数年前までは、事業所見学については、あまり積極的ではなくて…

一日行ったくらいじゃわからないこと多過ぎるし、見学対応してくださる方には時間取らせて迷惑かけちゃうし、その事業所の利用者さんにも負担かけちゃうしで…


でも、最近はそこは大きく変わって。

やっぱり、独自の在り方を追求、実践している所は、行って、直接見て、お話をさせてもらって、わかること、感じさせてもらえること、教えてもらえることがたくさんだな…と。

今回は、4事業所とも代表の方が丁寧に対応してくれました。

外部の者を大切にする姿勢は、結局は中の利用者さんを大切にできているからなんだと、改めて。


今回、コーナスさん、スウィングさん、やまなみ工房さんを選ばせてもらったのは。

法人として、アート活動に力を入れた事業所を新たに作りたいなと、私が強く思っていたりするからなわけですが。

その在り方や考え方はそれぞれかなり異なってはいて、でも、どこの事業所にも共通していたのは、アート活動や表現活動が目的なんかじゃなく。

あなたがあなたでいるために、あなたがあなたでいてくれることを大切にしているだけなんだと。

そこにアート活動や表現活動があるんだと。

だから、「はい、今日は絵を描く時間です、描きましょー」という時間を作っているだけじゃ、やっぱりダメで。

あなたがあなたでいることを、いてくれることを、ちゃんと受け入れてくれている環境があってこそ、あぁいう作品が生まれていることを知りました。



表現活動を事業化していく上で大切なことは、アートに興味ある職員が増えることではなくて。

そこにある支援観や社会観に共感してくれる職員が増えること。

ここは大きく気付かされました。

次の事業計画書で、私がまずやるべきことは、〈そこ〉をちゃんと私自身がしっかりと言葉で表現していくことでした。

















☆2日目は(福)なゆたさんと一緒に。
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