ざだんかいvol.8の感想。
いくつかご紹介します。
〇参加者(NPO法人ラフト)
前回のざだんかい以降、意思決定支援について自分の中でなんとなくモヤモヤ残っていた「本人の意思を尊重すること」と「本人の意思決定を遂行する(させる)こと」の違い(支援者の価値観が介入すること)や愚行権(佐藤先生は試行権ともおっしゃていた)の自由について触れていて、色々な見解を聞くことができ、とても参考になりました。
中でも、佐藤先生の話されていた「本人が一人で決定せざる得ない状況自体が不適切」という言葉には、今の自分が求めていたもののヒントになることが多く含まれている気がして、とても心に残りました。
〇参加者(NPO法人ラフト・初参加)
支援していく中で、その場面ごとに利用者の方の思いを汲み取りたいとは考えていましたが、やはり支援する側の都合や思いを反映せざる得ない状況も実際には多くあり、葛藤がありました。利用者さんの思いとは違うけれども、生活する流れや活動する中で、「仕方ないのだ」と自分を納得させていた様な気がします。
今回ざだんかいに参加して、法律や制度の難しい話もありましたが、私が一番心に響いたのは、「どんな方でも、その人なりの人生を生きてきた経緯があり、その人なりの思い、そして判断があり得る。適切な判断が自分ではできないと見られていた人々も支援さえ受ければその人なりの決定ができる」ということでした。
その方の意思を大切にして尊重すること。そうする為の支援をどのようにしていけば良いか、一人ひとりの違った個性を深く理解していなければ難しいことだと思います。
まず、その方をよく知ること、その努力を続ける中で試行錯誤しながら、支援する側の事情だけにとらわれずに、自分なりの意思決定支援をしていきたいと思いました。
〇参加者(NPO法人ラフト)
前回のざだんかいでは、講義やグループディスカッションで他の方の意見を伺って自分の至らなさを痛感しながらも、「あつくならない」「あきらめない」「あせらない」というゲストの言葉を胸に自分なりの支援をしていこうと思ったわけですが、結局は何もわかっていないという状態で参加したざだんかいでした。悶々とした気持ちの中で、何かを得たいと思っていたところ、黒子の話は目からうろこが落ちました。確かに、浄瑠璃では黒子が人形に息を吹き込み、黒子が主体と言えますが、歌舞伎では黒子は役者の補助に徹し、決して主導権は握りません。黒子の役割を頭に置いておくと、意思決定支援に近づける気がします。
また、佐藤先生の、支援は難しい、だからみんなで集まってわいわいやるのがいい、ルーズにゆるやかに・・という言葉は、私に語りかけてくれているような気がして、肩の力が抜けました。気負わずにゆったりと接していきたいと思います。
〇参加者
前回に続き、参加させていただきました。
「意思決定支援」。今、支援の中で直面している課題です。
ご本人の意思がわからない=支援者側のスキルが足らない・・・とても考えさせられるお話でした。
ご利用者だけに目を向けるのではなく、広く環境の視点も加えて考えていきたいと感じました。
「自己決定」の難しさを感じたと共に、一点に集中するのではなく、周りの人と相談しながら関わっていきたいです。
〇参加者
又村さんのお話、ディープで良かったです!前回より、私の中でずいぶん整理されてきました。
私も共同意思決定を認める立場です。それが誘導的だったり、合理的な説明はできないかもしれないけれど・・・。
支援者にも責任を感じますし(そうあるべしと思います)、親だけ意思決定を押し付けるより、皆でその人の人生を支えるという意味も込めて、共同決定もすごく大切に思います。
〇参加者
前回のモヤモヤがかなりクリアになってきました。支援者のすべきことが見えてきた気がします。
意思決定支援はまだ始まったばかり。今後、実際の事例が出て来て、もっと深い話ができるといよいと思いました。
などなどです。
あくまで一部ですが・・・。
あと、この感想も素敵でした。
ある放課後等デイサービス事業所の若き管理者さん。
「一番理解していると思う佐藤先生が、内容はどうでもいいので、話しておけばいいんじゃないか、と言っていたのが良かったです!」
これは、今回のざだんかいに参加した方にしかわからない感想かと思います。
上にそのまま書くと、誤解も招いてしまうかと思い、あえて、羅列しないでおきます(^^;
この感想の前後のお話を書きたいところですが・・・かなり長くなりそうなのと間違って書きそうな気もしなくはないのでやめておきます笑
ざだんかい。
やっぱりやってよかったな。
いくつかご紹介します。
〇参加者(NPO法人ラフト)
前回のざだんかい以降、意思決定支援について自分の中でなんとなくモヤモヤ残っていた「本人の意思を尊重すること」と「本人の意思決定を遂行する(させる)こと」の違い(支援者の価値観が介入すること)や愚行権(佐藤先生は試行権ともおっしゃていた)の自由について触れていて、色々な見解を聞くことができ、とても参考になりました。
中でも、佐藤先生の話されていた「本人が一人で決定せざる得ない状況自体が不適切」という言葉には、今の自分が求めていたもののヒントになることが多く含まれている気がして、とても心に残りました。
〇参加者(NPO法人ラフト・初参加)
支援していく中で、その場面ごとに利用者の方の思いを汲み取りたいとは考えていましたが、やはり支援する側の都合や思いを反映せざる得ない状況も実際には多くあり、葛藤がありました。利用者さんの思いとは違うけれども、生活する流れや活動する中で、「仕方ないのだ」と自分を納得させていた様な気がします。
今回ざだんかいに参加して、法律や制度の難しい話もありましたが、私が一番心に響いたのは、「どんな方でも、その人なりの人生を生きてきた経緯があり、その人なりの思い、そして判断があり得る。適切な判断が自分ではできないと見られていた人々も支援さえ受ければその人なりの決定ができる」ということでした。
その方の意思を大切にして尊重すること。そうする為の支援をどのようにしていけば良いか、一人ひとりの違った個性を深く理解していなければ難しいことだと思います。
まず、その方をよく知ること、その努力を続ける中で試行錯誤しながら、支援する側の事情だけにとらわれずに、自分なりの意思決定支援をしていきたいと思いました。
〇参加者(NPO法人ラフト)
前回のざだんかいでは、講義やグループディスカッションで他の方の意見を伺って自分の至らなさを痛感しながらも、「あつくならない」「あきらめない」「あせらない」というゲストの言葉を胸に自分なりの支援をしていこうと思ったわけですが、結局は何もわかっていないという状態で参加したざだんかいでした。悶々とした気持ちの中で、何かを得たいと思っていたところ、黒子の話は目からうろこが落ちました。確かに、浄瑠璃では黒子が人形に息を吹き込み、黒子が主体と言えますが、歌舞伎では黒子は役者の補助に徹し、決して主導権は握りません。黒子の役割を頭に置いておくと、意思決定支援に近づける気がします。
また、佐藤先生の、支援は難しい、だからみんなで集まってわいわいやるのがいい、ルーズにゆるやかに・・という言葉は、私に語りかけてくれているような気がして、肩の力が抜けました。気負わずにゆったりと接していきたいと思います。
〇参加者
前回に続き、参加させていただきました。
「意思決定支援」。今、支援の中で直面している課題です。
ご本人の意思がわからない=支援者側のスキルが足らない・・・とても考えさせられるお話でした。
ご利用者だけに目を向けるのではなく、広く環境の視点も加えて考えていきたいと感じました。
「自己決定」の難しさを感じたと共に、一点に集中するのではなく、周りの人と相談しながら関わっていきたいです。
〇参加者
又村さんのお話、ディープで良かったです!前回より、私の中でずいぶん整理されてきました。
私も共同意思決定を認める立場です。それが誘導的だったり、合理的な説明はできないかもしれないけれど・・・。
支援者にも責任を感じますし(そうあるべしと思います)、親だけ意思決定を押し付けるより、皆でその人の人生を支えるという意味も込めて、共同決定もすごく大切に思います。
〇参加者
前回のモヤモヤがかなりクリアになってきました。支援者のすべきことが見えてきた気がします。
意思決定支援はまだ始まったばかり。今後、実際の事例が出て来て、もっと深い話ができるといよいと思いました。
などなどです。
あくまで一部ですが・・・。
あと、この感想も素敵でした。
ある放課後等デイサービス事業所の若き管理者さん。
「一番理解していると思う佐藤先生が、内容はどうでもいいので、話しておけばいいんじゃないか、と言っていたのが良かったです!」
これは、今回のざだんかいに参加した方にしかわからない感想かと思います。
上にそのまま書くと、誤解も招いてしまうかと思い、あえて、羅列しないでおきます(^^;
この感想の前後のお話を書きたいところですが・・・かなり長くなりそうなのと間違って書きそうな気もしなくはないのでやめておきます笑
ざだんかい。
やっぱりやってよかったな。