ラフトブログ

社会福祉法人ラフト http://www.nporaft.com

ざだんかいvol.7 終了!

2017-06-26 15:06:03 | 日記
ざだんかいvol.7。

無事終了しました。

ご参加くださった皆様、ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。

今回は、初の試みでプチ講座も入れてのざだんかい。



テーマ(問い)を先に決めて。←いつもは、チラシ作成時点ではテーマを決めてなくて、参加者を募集してから決めていました。

「意思決定支援」というテーマと豪華なげすと陣ということで、参加者もいつもより多く、あんな人やこんな人まで参加してくださり、企画している側がびっくりしちゃうくらいでした(^^;)






「ざだんかい」も7回目。

少しずつ変化を見せながら、続けることができています。

続けるってやっぱり大変なんだけど、続けるからこそ見えてくるものがあるなーと。

続けてるからこそ、色んな人が参加してくれて、色んな人が繋がってくれるのかなーと。

毎回終わってつくづく思うのは、これを法人の職員研修にできていることは、とても嬉しい。



ざだんかいは、教えたり教えられたりでもなくて、ひとつの答えを求めるわけでもなくて、それぞれが誰のためでもなくて、自らのために過ごす会…としてやっています。

だから、色んな人がくる。

例えば今回は、法人代表だったり入って3ヶ月の新人職員だったり司法書士だったり行政マンだったり大学の先生だったり当事者だったりその家族だったり。

立場も考え方違う人達が集まって座談会するって、それは大変だと思う…(^^;)

でも、その大変さが、きっと大切なんだと思う。

そして、そこを楽しんでもらえたらと思う。

そこを楽しんでくれている人が、毎回参加してくれてるんだろうな(^^)



次回はどんなざだんかいになるだろう?

全くもって想像できませんが 笑

来年は、ラフト10周年だから、そこらへんの企画と絡められたら。

当日はバタバタ過ぎて、初めましての方やお久しぶりですの方も多くいらっしゃいましたが、ちゃんとご挨拶できなかったところもあり、すみませんでした。

そんなこんななゆるやかな会ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。

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ざだんかいvol.7 メッセージ②

2017-06-22 17:44:32 | 日記
〇今井友乃さんより

この度は、「ざだんかい」にお招きありがとうございます。

福祉の勉強もしたことはなく、資格はヘルパー2級しかもっていません。

すべては、実践から学んできました。

最近、全国ネットの仕事で、北海道、沖縄と日本全国をお邪魔しています。

各地に素敵な実践をしている人はいるもんです。

実感する今日この頃です。

「意思決定支援」よくやることですが、考えれば奥が深いですね。

ご一緒に考える時間を持てればいいかなと思っています。




〇濵本典子さんより

「意思決定支援」に関して思うこと

1)「毎日できる権利擁護」=「意思決定支援」の繰り返し

「権利擁護」を大上段に構えるのではなく、誰もが行っている日常の支援、生活上に「権利擁護」を根付かせようと意識すると、必然的に「意思決定支援」も行われていきます。

2)「行動分析」からの「内面洞察」を

問題行動と捉えてしまいがちな行動であっても、本人が意図する「意味」がそこには必ずあります。

「行動分析」を行う冷静な頭脳と「内面洞察」をする本人への思いが「意思決定支援」には必要になります。


※濵本流支援の3原則:「あせらない」「あきらめない」「あつくならない」

≪あせらない≫

急がない、急がせない。本人が「ペースを守って支援されている」と実感できるよう
に。

≪あきらめない≫

「できない」「もうだめ」と早急に判断しない。同じことを繰り返し伝えることで、定着
できるように。

≪あつくならない≫

「熱い支援」は×、本人への「熱い思い」は、冷静な判断を通して一旦冷却されて
から支援に移行できるように。




〇鈴木美由紀さんより
 
今回で7回目ということで、ほぼ毎回参加させていただいております。

こんな風にいろいろなところから福祉に関心のある人たちが集まって、話を聞いたり、意見を言ったり出来ることは「とってもいいな。」と思う反面、テーマを頂く度に自分は何をやっていたのだろうと自責の念に駆られます。

特に今回は「意思決定支援」。

入所施設で利用者さんの生活を支援することを仕事にしている私にとってはとても重いテーマで、自分に何が語れるか不安ではありますが、ここは明るくそうだ、みんなで考えようと思っています。

入所施設の在り方について興味のある方是非、話しかけて下さい。


※プロフィールより抜粋

とにかく何かやっていることが好き。

ということで、今年はドリプラ(ドリームプランプレゼンテーション)に参加しました。

「入所施設は、変わることが出来る」と手を上げたら、なんとプレゼンターに選ばれました。

半年間、考え抜いた結果変わるのは自分だと気づき、誰かを応援できる人になろうと、「応援し愛隊」を結成しました。




〇渋沢茂さんより

毎回参加させていただき、ありがとうございます。「ざだんかい」皆勤です。

今年はちょっと遅れての参加になりそうです。申し訳ありません。

今回テーマの「意思決定支援」について、あまり考えたことはないのですが。

改めて思うと、自分で決める事、そのお手伝いをすること、日々のお仕事の中でいつも行っていることのようにも感じます。

自分で決めてもらうために必要なこと、情報の提供、経験すること、本人が理解できるように伝える事、言って良いという安心感があること。

見守る人の度量が試されることもあるように思います。決めたことを行った後にどうするかということも大事です。

どこまで我慢するのか、やり直しても良いのか、やり直せるのか?

自分自身のあり方と併せて考えたいですね。

整いませんが、当日楽しみにしています。






〇主催者より

ざだんかいvol.7、いよいよ、今度の日曜日の開催です。

64名のざだんかい。

たのしい時間となるように。

学び多き時間となるように。

刺激いっぱいの時間となるように。

素敵な出会いの時間となるように。

願いまーす☆


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ざだんかいvol.7 メッセージ①

2017-06-12 16:49:34 | 日記



「ざだんかい」では、いつも「げすと」の方々に事前に参加者へのメッセージを頂いています。

いつもは当日の資料掲載のみですが、今回は、少しずつここでご紹介させて頂きますね。



○又村あおいさんより


昨年に引き続き、ざだんかいへお招きくださいましてありがとうございます。

今回は、「意思決定支援」をテーマにしていただきました。
障がいの有無に関係なく、日々の暮らしは本当に多くの「意思決定」によって成り立っています。朝に目覚めてから夜に眠るまで、意思決定が介在しない時間はないとさえいえます。たとえば、今回の「ざだんかい」へ参加するということも、また意思決定の所産なわけです。

ところが、障がいのある人、とりわけ知的障がいが重度とされる人は、残念ながら多くの場面で意思決定を十分に保障されないことが多いように感じられます。

なぜでしょうか。

すぐに思いつく理由の一つは「この人は自分で決められないのではないか」という思い込みや誤解、もう一つは「どうやって意思決定をサポートすれば良いのか分からない」という支援手法の未開発です。そして、この二つは相互補強関係にあって「負のスパイラル」を形成しがちです。

平成18年に国連で採択された「障害者権利条約」では、意思決定支援という直接的な表現は用いていないものの、障がいの有無に関わらず暮らしぶりの選択機会を保障し、法的能力を平等に有することを謳っており、法的能力を行使するための支援措置も求めています。

そして、権利条約の批准に向けた国内法の整備プロセスにおいて、障害者基本法、障害者総合支援法といった法律に、行政や支援者の責務として「意思決定の支援」が定められました。
また、発達障害者支援法や成年後見制度利用促進法においても、意思決定支援に関する規定が置かれています。

そんな法制度の動き(背景)を踏まえながら、では意思決定支援ってそもそもなんだっけ?みたいなことを、今回の「ざたんかい」では皆さまとお話できれば、と思います。

今回は、愛知県知多半島をはじめとする豪華ゲストをお迎えしています。又村もワクワクするようなメンバーで皆さまをお待ちしております。


又村 あおい




○熊岡耕一さんより


今年も呼んでいただきありがとうございます。

初回から参加させていただき、皆勤賞です。

この会が、面白いというだけではなく、自分の考えを深める場になっており、私の方から感謝しなければと思っています。

さて、私は平成26年3月に職を辞し、福祉現場から離れており、年とともに、福祉の現状や法律改正など時代の流れを十分に理解することが難しくなりました。

そのような中であっても、現在の知的障害者福祉は、支援費制度以降最悪状況となっているのではとの感触を持っています。

とりわけ、虐待の問題と人材不足。

相模原事件以降その傾向がより顕著になったと感じるのは、私だけの危惧でしょうか。

今日の座談会で、日々現場で悩み、苦労されている皆様方と、向かい合い、現在の流れに対して節目を付けていくための応援ができればと考えています。

皆様の意見をお聞かせください。楽しみにしています。


熊岡耕一





☆参加申込の締切りは、今度の日曜日となります。

現在のところ、50名を超す「ざだんかい」となりそうです。



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前向きに。

2017-06-02 20:51:57 | 日記
そして、6月。

総会、無事終わりました。

本当に。

総会は、皆様の存在のありがたさを感じます。

支えられている人たちの顔を見て、これからのことを考える時間。

NPO法人ラフト、第9回通常総会。

ということは、NPO法人ラフトは10年目。

みなさまのおかげ。

心から。

ありがとうございます。




総会後には、講師を招いて成年後見人制度の保護者向けの勉強会も開催しました。

参加者、定員いっぱい。

勉強会後。

私たちも考えていかないとね・・・

という声も、あとからいろいろいただきました。

なんだか。

やっぱり、1年に2回は、勉強会の開催を考えなきゃ・・・と改めて。

みんな、勉強できる機会があれば、勉強したいんですよね。

であれば・・・

今年は!

と。




ひとまず、次は、「職員研修」と「ざだんかい」かな。

職員研修については、また改めてご報告しますね。

ざだんかいは・・・



昨夜、他法人の方たちのご協力を頂き、打ち合わせを行いました。

だいたいの流れも決まりました。

懇親会の参加者も今回は多そうで、会場も変更、下見を兼ての打ち合わせ。

それにしても、ざだんかい。

げすとに加え、参加者が豪華過ぎる。

理事長や社長、大学の先生、あんな人こんな人。

もうそれは、びっくりなメンバーが申し込んでくださっています。

ありがた過ぎます。

現時点で、愛知、埼玉、東京、群馬からも含めて50名近い申し込みです。

まだまだ大丈夫。

ぜひ、この機会に。

迷っているそこのみなさま。

ぜひぜひご参加くださればと思います。

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