「ざだんかいvol.4」からもう10日も経とうとしてるんですね。
といっても、この数日はお休みをけっこうもらって、旅行に行ったりいろいろいろいろ。
で。
今夜はひさびさ少し遅くまで、1人お仕事中。
で。
帰ろうかなーと思ったところで、
「ざだんかいvol.4」のアンケート(感想)を見てみると。
興味深いものも多かったので。
せっかっくなのですこしご紹介します。
ざだんかいvol.4のテーマ:「福祉の仕事」。“思い”があればだれでもできますか?
・ちいさくざだんかいの中で、利用者の方(身体障害者)に「気持ちや思いの前に世話だけ丁寧にやってもらえればいい」と言われた方もいて、本人の気持ちをまず優先的に考えることも必要と知りました。また、職場の環境や体調によって風船のように思いがふくらんだりちぢんだりするなどを聞き、チームワークの大切さを改めて感じました。(20代男性)
・今まで私は「思い」だけで仕事をしてきました。しかし、「思い」はきっかけとしてはいいかもしれませんが、利用者さんの理解を思うとき、専門的知識なども必要になり「思い」だけではできないこともあると感じました。
今回は、参加されたそれぞれの管理者の方々の「思い」がとても伝わるざだんかいでもありました。(30代女性)
・私の考える「思い」と他者が考える「思い」がこんなにも違い、この仕事だからこそ、「思い」という一言だけでもこんなにも悩める、考えることが出来るのだろうな・・・と思いました。(20代女性)
・何年も福祉の仕事に携わっている方でもその仕事を始めたばかりの頃の気持ち、思いを今も思い出しながらやっているという話をきけてよかったです。また「思い」も人それぞれ違いますが、一人一人が自分なりの答えを探しながら日々仕事をしていることが話している中で伝わってきました。まだこの仕事を始めたばかりですが、自分の「思い」としっかり向き合い、育てていくことが大切なのだと思いました。(20代男性)
・「思い」がありきの仕事だと思っていたのですが、株式会社の就労移行事業所がシステマチックに運営(経営)していて工賃を増やして利用者が喜んでいた・・・という話が出て、「思い」というものがなくてもできるんじゃないかと思いました。でも、自分にとっては「思い」は必要で、原動力なのだとも感じました。(20代男性)
・「思い」は押し付けるとブラック企業になっちゃいます。みんなの思いをお互いに影響を受け合って、与えあって、ゆるく双方向で暮らしたいと思っています。(30代男性)
・毎回毎回、考えさせられるテーマで、ありがとうございます。「思い」って本当に様々だと感じました。皆さんの意見を聞いて、気持ちが揺らぎましたが、最終的には「思い」って、相手のしあわせを考えながら仕事をしていくことなのだと、改めて思いました。(40代男性)
・皆さんそれぞれの思いを持ちながら福祉に携わっている事を再認識しました。そして、それをしっかり言葉にする大切さも。
今まで思いは積み重なっていくものだと思っていましたが、環境によっては、思いが擦り減ってしまうものとのお話が新たな気付きでした。職員それぞれの思いを大切にしていけるような職場というものを改めて考えていきたいと思いました。(30代男性)
・勉強すること、技術を身につけていくことも含めて「思い」・・・。「思い」がなければ向上しない。一人では思いつかないようなことは、ここに来ればいいですね。たくさんのヒントがもらえます。だからまた来ます。(40代男性)
全部じゃないですが。
一部ご紹介でした。
アンケート読んだだけでも、いろいろ考えさせられました。
身体障害ある方が言った「思いの前に技術を。」とか。
株式会社の就労移行事業所の話とか。
前回は「福祉ってサービス業ですか?」をテーマにさせてもらいましたが。
そうなんです。
「福祉の仕事」って。
・・・うん。
深い。
だから、「ざだんかい」。
こつこつこつこつこつこつと。
細く長く続けていきたいと思います。
さ、かえろ。