ちょっと前。
4年ぶりくらいに、タイへ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/fe/3610875a89c3ffbf859ca181d005ee5b.jpg?1700746646)
(タイで見かけたアンパンマン)
ご存知の方も多いかと思いますが、私が障害者福祉の仕事をしているきっかけとしては、大学生の頃、卒業論文を書くために、フィールドワークを目的に、3週間程、タイの障害児施設でボランティアをさせてもらったから。
その時出会ったタイ人の友人達と今もつながることができていて、時々、タイに遊びや見学に行かせてもらっています。
今回は、障害者福祉関係ではないタイ人の友人にもたくさん遊んでもらいながらも、2日程はタイの障害者関係のセンターを3か所、見学させてもらいました。
Artstory By AutisticThai
Artstory By AutisticThai
(タイ自閉症財団が運営しているセンター)
Center for Empowerment and Development of Autism
(友人がセンター長をしているタイのノンタブリー県にある12歳~25歳までが通所する自閉症のためのトレーニングセンター)
Center for Persons with Disabilities Occupational Promotion
身体障害のある方の職業訓練センター
(縫製作業や水のボトリングがメインでした・リンクできるサイト探したけど、見つからず・・・涙)
というわけで、お写真を。
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e6/47dd2a603cde844515b0d3a0e24ee120.jpg?1700745969)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/28/c52f2baa04eb4f67b5c305d22c681ebc.jpg?1700745969)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/16/6b949ff1ff51fe46e0b3ea56c8f155c3.jpg?1700745970)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1a/be1cf8b41ce487f260f493268eda82df.jpg?1700745970)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/4b/6df9663cf4a31385c8f916a3e1859e23.jpg?1700745970)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/45/712a020a5b082e4097e09645536e7332.jpg?1700745972)
タイは、今でも日本みたいにな障害者福祉システムは整っていなくて、身近な地域に通えるセンターや施設がたくさんあるわけではなく。
通所にあたっても、私が見学した先は、どこも送迎サービスはなく、家族が送迎して、且つ必要がある場合はセンターの中でお手伝いをしている感じでした。
だからと言って、日本の後追いをしている感じもなく。
「無い」故に先を行っている感じもとても受けました。
「ある」故に縛られてしまい、立ち止まってしまっている自分にも気付きました。
それにしても、外への発信の力がすごい。
ホームページ、インスタ、Facebook、TikTok、YouTube…センスもよい♡
そうだよね。
陽があたらないなら、自らが発するしかない。
陽があたらないことをいくらその場所で嘆いていも、誰も目を向けることは無いわけで。
手段はある。
広い世界に向けて、誇りある活動を、魅力ある人たちを社会につなげていくのは、そこで働く人たちの使命なんだと、改めて気づかされました。
今回のタイは一週間ほどの滞在で、長いかな・・?とも思ったけど、朝から夜までスケジュールいっぱいで過ごしながらも、隙あらば日本の仕事もして(会議も出たし電話も出たし、少しでも時間空くとノートパソコン開いていました)・・・クラウドで働ける時代に感謝でした。
そうそう。
以前ブログで取り上げたこちら。
も友人に連れて行ってもらいました。
本当に視覚障害のある方のみが働いていました。
コーヒーもクッキーもとても美味しかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/75/fc96f8fb4d42a3813646193beb5146c1.jpg?1700745920)
帰国日当日のタイ最後の夜。
Center for Empowerment and Development of Autismで働く職員やボランティアの韓国人の女性などとも一緒に食事ができ。
みな、それぞれの場所で、時に思い悩みながらも、それでも与えられた場所でひたむきに生きている感じの空気に、いつもながら居心地の良さを感じました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/32/1101e3fb1eb1b72068b6b60015a6c514.jpg?1700810909)
「舵を切る。」
よく分からないけれど、タイで障害者関係の施設をまわるたび、この言葉が頭をめぐっていました。
社会福祉法人ラフトの代表として、私が一番やるべき仕事は「舵を切る。」
と言っても、ラフトはいかだなので、いかだなりの「舵」にはなりますが・・・(^-^;
ラフトも、ホットプレス、買おう(^ ^)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/07/45cea693c634458fbbc2911bd9e82464.jpg?1700745870)
たくさんのエネルギーチャージをさせてもらえた分、年末までは全速力の日々が続きそうです☆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/c6/105746a7c4fb0574d392e6dbead36a90.jpg?1700748322)